熟年離婚で 幸せ家賃込み１０万円UR団地生活

つかの間の現実逃避のイギリス旅行から帰ってくると現実が待っていました。
蒸し暑い日本、我が家は夫の方針でエアコンを使わない生活です。
言った本人が「暑い暑い」と連発、昼間からお酒を飲めば余計暑いでしょう。
エアコンが設置されているのは夫の部屋だけ・・・暑ければ使えばいいのです。

夏は、そうめん、冷やし中華が美味しいのですが、室温３０℃以上で
窓のない中央のＤＫで麺をゆでるのは、私も汗だくだし、
部屋の気温がもっと上がりました。
ずっと底値、節約の買い物で献立の食事も、３０年も続くとストレスが溜ります。
「刺身などいらない」と言うのですが一品あると夏は楽です。
出せば嬉しそうに食べるのです。夫の本心がわかりません。

「海外旅行できる金があるなら、食費も出せ」なのでしょうか？
それならこちらも、「酒代たばこ代減らしてね」です。
夫が無収入の時も酒代たばこ代は変わりませんでした。

クリーニング代も「節約しろ」なので、夏のアイロンがけも大変・・・・
それでも私娘たちは、夫が望むことで、できそうなことはなるべく従ってました。
惨めにならない程度にですが・・・
楽しくないです・・・

暑い夏は、夫が更にイライラしてる感じだし、
私の方は、次女が社会人になり、私が出していた
ピアノ教室代、洋服　雑貨・飲食・交通費・医療費など娘が
払うようになり、今までのように娘のために仕事を頑張ろうという
気概が落ちてました。

実際私の収入は半分以下になりました。
自分のため（特に医療費）老後のためこれからも
稼がないといけないのですが・・・・気力減退です。
私は生きがいを求めて、次の海外旅行の計画を立ててしまいました。
無茶ですが体力的にも今が行けるチャンスと思ったのです。

荒川花火大会　ぼっちで観るのは寂しい
オフ会で南武線久地駅周辺散策、暑い夏も水路は気持ちよい。
酷暑の日、オフ会で靖国神社、初めて遊就館見学　
広島長崎の原爆記念館のような戦争の悲惨さを感じません。
美化された感じです。
夜は上野動物園ナイトショーへ

この日の外の暑さと冷房の効いた部屋の温度差で私は夏風邪、喘息になってしまい、
１か月咳が止まらなくなりました。
いつもの気道が狭くなり呼吸困難になるよりは楽なのですが・・・

長女が嫁いだ寂しさ・・変なストレスのある結婚生活に疲れて、気が抜けた感じでした。

８月末　まだ咳が多少出ますが　上野で散策ランチ、　
不忍池が夏でも気持ちよかったのですが喫煙者の煙で、咳が出てきます。

家でも収まってたのに夫のタバコの煙で咳が止まらなくなりました。
咳が出るのが喘息と定義してた夫が、やっと部屋でタバコを吸うのをやめました。
夫は良い方に変わっていますが、それでも、もやもやは消えません。

９月下旬体調も回復して、クロアチア・スロベニア5か国周遊10日間の旅をしました。
なんと国によって経済格差が激しいのだろうと思いました。
各地の一見美しい観光地には、内戦の爪痕が生々しく残っていました。

旅の終わり・・・家で待つ次女は愛おしいのに夫の元に戻るのは、なんだか憂鬱でした。


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毎回長い日記を読んでくださって　ありがとうございます。
もういろいろありました。自分でも呆れるほどです