友達になりたい男性像、映画「マイ・インターン」

2015.10.13

カテゴリ：趣味

気になる映画観てきました。
熟年世代と働く女性のための応援歌のような作品でした。

とにかく７０歳の主役、ベンを演じるロバート・デニーロが、
かっこよくて可愛い！
「ゴット・ファーザー２」の若きマフィアと「タクシードライバー」の
運転手のイメージが強かったのですが、さすがオスカー俳優です。
対する若き企業家のオーナー３０歳のジュールズを演じる
アン・ハサウェイは「プラダの服を着た悪魔」の続編のような
感じで、今度は鬼上司の役！こちらもオスカー女優ですね。

企業、家庭、社長、妻、母の立場で、奮闘し悩みをかかえる女性をリアルに演じていて、
立場や年は違っても、共感できる部分があり。ベン同様応援したくなります。

夫のマットは、忙しい妻のために専業主夫になっています。
娘がとっても可愛い！
でも綺麗ごとで終わらないドキドキの展開です。
主夫ってまだ少ないので、それだけでもストレス貯めそう・・・

ベンは、男やもめで、真面目に勤め上げ、引退後もきちんと生きている紳士の鏡のような男性、
まだまだ働く意欲もあり企業のシニア枠に応募して合格。

こんな人が夫だったら良かったのに・・・・私には到底無理ですが
亡くなった奥さまが、素晴らしい方だったと住んでる住まいやベンの生き方で
よくわかります。

社長の助手に抜擢され、アナログな熟練の能力と魅力的な性格を生かし、
アパレルのネット販売会社に順応していくが、
ジュールズは頼りにしつつも気が利きすぎるベンが怖く感じ、左遷してしまう・・・

途中ジュールズが送信ミスをして、パソコンの削除をしなくてはいけないシーンが
「オーシャンズ１１」の如くで、大笑い！下ネタも粋よく笑わせます。

飽きない、眼が離せない展開でした！
７０歳男性と３０歳女性の小粋な関係物語です。

１０歳上・・・友達に、なりたい男性です。
私は、再婚する気は、無いので！

７０歳・・・日本での現実的な感じだとベンのような人は、いないに等しいと思う。
亭主関白覚悟、介護要員のための結婚になってしまうでしょう。