油断、無念！母より元夫の方が、ましだと思った日・・・

2015.10.18

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カテゴリ：母との生活

初戦、初優勝の羽生結弦選手のことや
娘たちと観に行った映画「図書館戦争」のことを綴るはずだったが
話題が「母娘呪縛支配陣地戦争」になってしまった。

出戻り・・・母と３５年ぶりに暮らし始めて４か月、
私も出稼ぎで次女もいない日曜日、実家に母一人・・・

油断した！

実家は　庭付き一戸建て９ＤＫ、押入れが8間
（後にリフォームで２間は棚板をはずし、空間になっているが）　
父が亡くなって１０年、母の思うがままになっている。

実家の２階の５ＤＫは、４畳半４つ３畳１つ
共同のキッチンとトイレの女子大生向けの貸し間でした。
そのころすでにバス付のワンルームが出始め、和室貸間は古い考えだし
弟がすぐ大きくなるのでやめたらと言ったら
母から不潔発言をされ傷つきました。

１階は当時３Ｋで４畳半を私と妹で使い、弟が中学生になるころ
南側に弟部屋が増築されました。

５人の女子大生で、平和な家族の生活はめちゃくちゃ
案の定、借りる人はすぐ居なくなり、北側の３畳が私の部屋に・・・

３５年たち・・・実家に引っ越す前
２階の南側
１号室が弟の部屋、エアコン付き、一階も含め今も２部屋が弟部屋

２号室洗濯物干し部屋　棹が２本渡してあり、うっとうしい～
今私の私物があり、次女との寝室

３号室　妹が置いていった家具、荷物がいっぱい
今次女の私物、ＴＶパソコン部屋

北側４号室　内階段ができて踊り場のような感じ、
１階の水回りもこの時直した。
私はリフォームした時を知らない、
妹は便利な生活だったのです。

北側５号室　３畳は納戸になっていて、私の物だけ半分捨てられた。
私、弟、妹への母の偏りが、これに表れていると思ったし、
次女もそう思うと昨日語った。

今も納戸だが私の元部屋なので、引越し荷物置き場にしてしまった。
押入れケースに収まらないスーツやジャケットなどの服を
鴨居やフックにかけていた。普段使わないバックや靴は段ボール箱に
入れたままでした。

疲れて帰ってくると、母は饒舌？
台所にある５５年前の足踏ミシンを移動して、あとを靴置き場にしたら
というのは、聞いていたが、話が３畳の部屋に移った・・・ヤな予感

鴨居やフックにかかっていた服は、
棹にかかり３畳の部屋は一気に鬱陶しい部屋に
フックには使ってないバックがいくつもブラさがっていた。
とりあえず置かれた物が、整理整頓されている。

私の物には、触らないでと何度も言っているのだが
妹、弟、次女の物には触れないのに、なぜ？！

次女（妹）、長男（弟）は言うことを聞かない我儘な子
私は　母の言うことを聞く従順な子のレッテル！！

こんなことで怒るのではない、
保育園の年長組を年中組で体験した時の辛さがこみあげてきた。

「お母さん助けて！！クラスが違うよ、折り紙、絵が上手にできないよ！
大きいお弁当箱のごはんを食べるのが辛いよ・・・食べ終わるまで
先生が許してくれない、お昼休みが無いよ、トイレに行きたいよ、
先生もみんなもバカっていうよ、保育園に行きたくないよ、
ぜーぜーして息ができないよ、お家に帰りたい、
おかあさん助けて！助けて！！」

３月になって、小学校の準備になって、
年中組だとわかったけどだれも謝らない！１年ほんとに辛かったよ・・
お雛様の写真、バカだから初めから五人ばやしでいいと
先生が言っている。
悲しいよ～母が写真を買って私を見て笑っている。

誰もまともに聞いてくれない。
おかあさんしか助けてもらえる人がいなかったんだよ。

そのあとも弟が産まれた後、信号のない国道の向こうのお店に
買い物に行かされ、車に轢かれそうになったことが何度もあった。
信号のあるところまで６００メートル
荷物のある帰りが辛い・・・辛いと喘息になる。息が苦しい・・・

３年生で、おむつを取り替えたり、まきのお風呂を沸かしたり
洗濯機も冷蔵庫も炊飯器も掃除機も無かったから家事手伝いも大変だったよ

うまくできなくて怒られてばかり・・・
年長児でほとんど何もしない妹が羨ましかった。

「あんたは医療費がかかったから
看病で手間がかかったから・・・」

思い出すと止まらない！
６０歳なのに私は大泣きして、畳を打ち叩いてしまった。
「あんたのものを片付けたのに、なぜ荒れるのかわからない」
「忙しそうだから、いい事してあげたのに・・・」

母の言葉が、さらに私を苛立たせる。
３畳は母の場所になっていたのだ。無念・・・
お風呂で泣いた、湯船に手を打ち続けた。
左手は、打身ができてしまった。

私の結婚新居は１３年は２Ｋ
そのあと２０年は押入れ一間だけの３ＤＫだったが
母は実家の感覚で、日用品小型家具などを
持って来たり、送ってきた。
元夫が買わないので、母が代わりに買ってしまうのだが
あっという間に部屋は昭和の母色に
なってしまう、それがとても嫌でした。

私はインテリアに拘りがあったので・・・
美しい部屋、私のカントリーなど
初版から買ってました。

普段２階に上がることがないのに、私と次女のいない間に・・・それも
出稼ぎの準備で、いつもより散らかっている時に限って・・・？！
「私の物に、触らないで！」何度も言っているが昨日は強く態度で示した。

私物は全部、次女と共通の部屋に移すことにしました。一階の本も・・・
弟の願い、次女の結婚まで・・６５歳までが限界かも・・・
貧乏でも、一人暮らしの方がいい！！
変な呪縛が無かった元夫の方が、ましだったかもと思った日でした。
そして私も元夫も娘たちにとっては毒親なのです。辛いです。