離婚する気力も体力も無い

2015.11.16

テーマ：離婚(242)

次女は食物アレルギーで、手がかかりました。
私は　へとへとで夕方になるとつい「疲れた」と言ってしまい
元夫に「うるさい！俺も疲れてるんだ」と言い返され不穏な空気に・・・
娘たちもびくびく・・・お風呂で声を殺して泣きました。

でも次女と成長と共に楽になってきました。
ゆとりのない時は、判断力や自分で考える力も失っています。
ましてや離婚する気力も体力も無いのが実状でした。

でもゆとりがでてくるとどうすれば、娘たちが一番いい状態か
自分なりに考える気力が出てきます。

次女の食物アレルギーの治療に疑問を持ったのと
治療費が２歳まで無料だったのが誕生日が過ぎると実費に
なることで私は悩みました。

大学病院のアトピーの治療費は高いし、医療費は私になってるので
元夫に高額医療費を請求するのは難しい。
女児が産まれたのを疎ましく思ってる上に、お金がかかるとなると
余計娘と元夫の気持ちが離れそう・・・

元夫は義母のご機嫌伺いをしながら行動を決めているところがあるのです。
私は　助教授と喧嘩して副腎皮質ホルモンの治療をやめ除去食治療にしました。
元夫の偏見で、結果いい方向に行きました。
医療費節約、毎日大学病院通うこともなくなり心身も楽になりました。
私は除去食も仕事も頑張りました。

長女が１年生になると４畳半二間では、狭く感じるようになりました。
持ち家の話を夫にすると「そのうち」という返事・・・
まだ収入が少なかったので都営住宅に
申し込むことができましたが、元夫が選ぶところは宝くじ並みの確率でした。
元夫は、実家に歩いて行けるところがいいのです。
酒代と共に元夫が絶対譲らないところでした。

いろいろ我慢してる長女にお習い事を一つぐらいさせたいと思い、
元夫に相談したら、反対されました。
　
お金のかからない事には、同意するけどお金のかかることは
ことごとく反対でした。
生活費は４万円以上は　出したくないのです。
「小遣いを独身の時より我慢してる、貯金してる」何度も言いますが、
それはお互いさまでしょう！

せこい話をしてますが　元夫の給料はかなり良くなってました。
東京の人並み年収７００万でも手取りなると４００万・・・
自営だけど従業員がそれなりにいるので
社会保険や厚生年金に入会したからです。

年収が増え、都営住宅を申し込むことはできなくなりました。
バブルで都内は　一戸建てが３０坪で一億円　マンション３ＤＫが
７０００万ほどに上昇してました。借りても１５万以上します。
４畳半2間では、ピアノはおろか学習机を置くところも難しい状態でした。
元夫も帰宅しても、ゆっくりできない。
実家の方改築して、広くて居心地がいいのです。

私も娘たちも辛い・・・
大人になってから影響力を発する父親の問題を提起した衝撃の内容！