傾斜家賃物件を選んだことが運命の分かれ道

2015.11.17

テーマ：離婚(242)

４人家族で４畳半二間は手狭
長女のために電子ピアノや学習机を置くスペースを
つくってあげたい。
でも世はバブル　実家に歩いて行けるところに拘る元夫
近くだと手狭でも一戸建ては１億円
マンション３ＤＫでも７０００万円、借りると１５万以上
駐車場も５万以上・・・
住宅ロ－ンを組めたとしても、金利を考えると恐ろしい！！
半分払ってもまだ金利分と言われてた時代です。

収入増えて都営住宅に申し込むことはできなくなったが
中流家庭向きに・・（我が家が中流だとはとても思えないが）
都民住宅というのが都下で現れた！
傾斜家賃制度で始め安くてだんだん高くなり、
２０年で本来の家賃になる。
本来なら１７万が初めは半分の家賃だということ・・・
実家に歩いて行ける・・・
８万円台で新築３ＤＫを借りられるということで
元夫も　悪くないと思ったようです。
差額は、税金で補助　借主家主にもありがたい様に思えました。

順調に給料が増えるような時代なら問題は無いし、
家賃が少ないうちに頭金を貯めて持ち家を買いましょうという
感じのようでしたが
収入と家族人数に応じて家賃が決まる‼
収入が増えすぎると１７万の家賃になってしまうのだ。
そうなると借りている意味がない・・・
高給取りの家族は　引っ越していく・・・

そうじゃなくてもじわじわ年ごとに増えて行くのです。
元夫は「ずっと住むことはない」「マンション買うぞ」と言い
新築のマンションを汚すな、傷付けるなとうるさく言いました。
「じゃあタバコを部屋で吸わない」でと言ったら「うるさい」と元夫
まあ何だかんだでもＳ区で新築３ＤＫは、嬉しいし
家賃が少ないうちに仕事頑張って、マイホーム貯金しようと思いました。

持ち家でゆとりローンというのが流行った頃でもあります。
始め少ないローンだが　あとになるとローンが増える。
右肩上がりならいいでしょう。でもそうじゃないと・・・

これほど悪い事態になるとは思いもしませんでした。
経営の甘い自営業は　悪いことはすぐやってくる。
いい事は、一番最後・・・・

元夫が読んでわかってくれていたら