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テーマ:離婚(242)
カテゴリ:格差
ブログタイトルに つけたししました。
離婚までの過去を 経済と娘たちへの理不尽を中心に 再度振り返っています。 1995年 長女1年生 次女2歳 区では 低所得家庭に 就学援助金の制度がありました。 資格があるということで申請して夫の口座に振り込まれてました。 入学の諸費用も月の給食費も一部援助されてました。 夫の収入が増えて、都営住宅に申し込めなくなり 中流むけの都民住宅入居で中流と思っていたのですが うちの家計は都心では援助をもらえるレベルだったのです。 それを使えば 入学式の服も机も新品で揃えられました。 でも元夫は、長女に机も入学の服も買う気がありません。 生活費4万以外は、出す気が無いのはわかりますが 就学援助金は、娘のために使いたい。 私は娘のことになると我慢できず、喧嘩になりました。 長女は自分の事で、喧嘩になるのを嫌がり我慢・・・ 夫が買ってきた折り畳みの一人用の座卓テーブルで宿題でした。 1年生になる子にとってぴかぴかのランドセルと共に 学習机は、もう一つの憧れ 自分の物を納める大切な家具だと 思います。 わたしも小学4年生の時ライテイングデスクを買ってもらい、 嬉しかったです。(妹が1年生で ついでに買ったということです。) 収納力もあったので 一人暮らしの時も使い、嫁入りの時も 持って来たのですが 4畳半2間で家族が増え、泣く泣く処分! 娘に学習机すら買う気が無い夫・・・・この辺からすでにこじれ 夫名義の口座じゃ無いとダメなこと、通帳財布は夫が握ってて 無念・・・ 他のお宅でもこれをパチンコに使ったり、 生活費になることが多いようで・・・ 冷蔵庫の中できゅうりが痛んでたら大騒ぎ!! ねちねちと怒られます。 学校の雑巾も新しいタオルで作ると怒られました。 キリがないほど細かいのですが お酒代など自分の小遣いの話になると 「俺はいいんだ」自分に甘く、私と娘に厳しい夫・・・ 節目節目は 夫に頑張ってもらい娘たちの良き父親でいてほしいと 思うのが、私の気持ちだし、区からもらえる援助金を娘に使えば それでいいこと・・・私が買ってしまうと険悪になることを 長女は感じていました。 同じ自営の義兄たちの娘は、大事にされ私立小中学校 私立女子大卒 ・・・義兄たちはずるい、親や会社を頼ることは したくない! かっこいいこと言ってたのに、なんか違うよ!! 新築マンションに入居でしたが、中身は心がざわざわしました。 机の代わりといってはなんですが・・・電子ピアノを買いました。 長女が 笑顔になりました。 夫は娘に「クラスの子にピアノを習ってることも電子ピアノを買ったことも 黙ってろ」と言いました。 「どうして?」私が夫に聞き返しました。 「習ってない子が いると可哀想だから・・・」 机を買ってもらえない長女が可哀そうだとは思わないのか? 姪二人は、この先音大卒になります。 男子もピアノを習う時代だし・・・みんな習い事は一つじゃない バイオリン、バレエ、ダンス、英語、体操、野球、サッカー・・・ 私の時でさえ女子で習ってないのは、私ともう一人だけでした。 なんだろう元夫は、子供ころの自分と娘たちを同時代で観てるような・・・ サラリーマン家庭の私にはわからない、自営の表と裏を感じました。 元夫は、貧しくて可哀そうだと思って私を選んだ。 そうじゃないと、養う気になれない・・・・ 元夫の心の病を感じてしまいました。 義兄たちは、息子や娘が 自分たちより幸せになること 極普通に願ってるのに、元夫だけが違うのです。 この時は、共働きだし元夫の収入がピークの時だったのに 食費は、一人月一万 机 ダイニングセット 医療費 教材費 私たちが望むものは駄目出し! 夫は酒タバコ小遣い独身のときのまま・・・ まあ私の働きで、補えばいいのですが 家事育児は すべて妻が当たり前・・・ザワザワもやもや・・・ この虚しい生活は、何だったのでしょうか・・・・ 収入があったのにこの生活・・・ 苦しい時に真価が問われる夫婦、家族ですが・・・ 副題が痛い・・・ 「負け組」の絶望感が日本を引き裂く にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 恋愛・結婚(離婚) ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.11.22 21:21:16
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