不動産営業小説「狭小邸宅」　「自営業は客じゃねぇ！」

2016.01.20

テーマ：離婚(242)

カテゴリ：生活　離婚

以前から気になってた本読みました。
「狭小邸宅」東京　城南地区の不動産営業奮戦記
この辺は２０坪の土地に３階建て
８０平米の家で７０００万ぐらいします。
小説としては　物足りないですが
狭小邸宅＝エンピツ家の建て売り営業のあざとさが
克明に描かれています。

同じマンションに住んでたエリート家族は
こういう家を近所に買って引っ越して行きました。
正直　羨ましかったです。
小さくても　中の部屋は機能的でおしゃれでした。

でも小説では、契約させることを
「客をぶっ殺せ」とか、
「人生最大の買い物がしらふで買えるわけがない」とか、
穏やかじゃないです。

もう半分　客をだましての家の押し売りです。
知り合いで家を買った人の多くが　「夫が勝手に契約」した。
「妻に事前相談がなかった」というのが多数。

とにかく契約を急がされたようです。女性は細かいことに
うるさいので　建売の契約は　難しいかも・・・・
一生に一度の買い物・・・後悔の無いようにしたいし、
住宅ローンは　慎重に組みたいものです。

本の内容で落ち込んだのは
「自営業は客じゃねぇ！」

元夫は自営業・・・家を借りるのも大変でした。

都心で買える人は　エリートです。
狭小住宅でもローンは大変だと思います・・・
ちょっとひがみ・・・

マイホームが叶わなかったので　財産も借金も無く、
離婚は楽でした。