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カテゴリ:母との生活
認知症男性JR事故、家族に賠償責任なしの判決!
認知症の男性(当時91歳)が1人で徘徊して列車にはねられ死亡した事故を巡り、 JR東海が家族妻と子供4人に約720万円の損害賠償を求めた判決で、 最高裁は、男性の家族に賠償を命じた判決を破棄し、JR東海側の請求を棄却しました。 糖尿病患者は、認知症になるリスクが高く、私だってなる可能性があるので、 この判決の行方に関心がありました。 精一杯やるだけやってきた家族に温情の判決だと 感じましたが、被害者のJRとそれを利用してて遅延に巻き込まれた乗客が 気の毒だと思いました。 これが交通事故で個人の車だとまた違う判決かも しれません。 この裁判で気になったのは 二審で介護認定受けてる老妻(当時85歳)だけに 監督義務者として360万の損害賠償の対象者にしたこと。 遠くに住んでいた息子夫婦の妻だけが 老夫婦の近所に越してきて 通いで介護や家事を手伝っていたことです。 女性ふたりで手のかかる認知症の老人をみてたが、自宅で介護するのは かなり大変だし、家族崩壊につながりかねないと思いました。 息子は、稼がないといけない立場でしょうが、介護が女性の手に委ねられ 高齢の老々介護も気になりました。 老人施設で 痛ましい事件があり、在宅介護か施設介護か悩ましいことですが 命を預かる家族や施設の職員に、もっと暖かい社会の眼がないといけないと 思いました。 認知症大変、長患いも大変! 施設は、お金がかかるし・・・ 貧乏人なので なるだけ人様に迷惑をかけないで ピンピンコロリが理想です。
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最終更新日
2016.03.04 20:59:26
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