母が多重人格に見えてしまう

2016.04.12

カテゴリ：成人病

自覚症状の少ない糖尿病患者の意識改革をするのは
思った以上に、大変です。
ましてや、母は楽天家・・・　自分にだけは　やりは降ってこないと
信じている・・・・
どんなに　合併症の怖さを唱えても、他人事・・・

知り合いや友達で　糖尿病の怖さを知ってる人は、
「糖尿病、高脂血症、高血圧で薬飲んでても数値悪く、
暴飲暴食、運動不足だとほっておいたら大変なことに　なってたよ」
と口々に言ってくれます。

でも本人が　自覚してくれないと生活習慣病を治すのは、大変・・・
夕方お腹が空いてるときは　理性が無くなりやすい・・・

私のいないときに　食べてしまうなら　まだあきらめがつきますが
ちょっと油断した空きに　甘い物を食べてる姿を見ると唖然としてしまいます！

粒あんこ団子３本入りをプラスチック容器のままで・・・　
一本は　私も容認済み・・・このところそれでしまうので・・・
私は夕食の支度を　始めました。
茶の間に　戻ると器についてるあんこを指でなめなめ・・・
２本目を食べ始めてました・・・

そういう時は、動物的なのです。別人格のようなのです。
糖尿病の症状の一つなのでしょうが・・・
朝食を抜いて朝のミサに行っていたクリスチャンの母の面影は　
ありません。
（この日は朝食後　昼食後も少しですがおやつを食べています）

一緒に暮らし始めた時おやつ６回・・・　
３回の食事も十分そのままで美味しいのに
砂糖、塩、油類の調味料を気持ちの悪いほどたっぷり・・・
押し込むような、早食い・・・
なんか異常な食べ方・・・
何かが　とり憑いているような・・・
糖尿病の人が　こんな暴飲暴食するはずがないとカン違いしたほど・・・

そして妹の前では　小食の品の良い人
弟．次女の前では　自己主張せずおとなしい・・・
多重人格のようです。
（元夫も　外面が良過ぎて内弁慶のところは　
信じてもらえませんでした）

きのうは　初めて多摩・武蔵野御陵を
参拝できて、神聖な気持ちでいたのですが
帰宅して　このようなことになって、悲しいです。

食事もかなり改善して　これ以上悪くならないよう気を
つけてるのですが　時々スイッチがはいったように　甘い物に
手が出てしまいます。

油断大敵です。
お菓子の管理は　徹底しないといけません。
近所からや宅配での頂き物が結構多いのです。

母宛ての頂き物は自分の物として無意識に　食べてしまうようで
糖尿病は　すっかり忘れてしまう・・・

私が咎めると反省したようなそぶりを毎度するのですが
そぶりだけなので私以上に次女の方が哀しい怒りでいっぱいでした。