母の日、すれ違う母子の思い　夫も私も・・・

2016.05.09

カテゴリ：母との生活

母の日の数日前・・・
母は次女に向かって「カーネーション一本でいいから欲しいな」
次女「私は孫でおばあちゃんは母では、ないよ」
母は一本ということで　遠慮がちに言ったのでしょうが　
そもそも言う相手を間違えている。

カーネーション一本が怖い・・・
過去母に　その通りしたら「これだけ」と言われて
傷ついた・・・同じことを弟がしたら大喜びだろう。

母の日はカーネーションは高値になるのだが
花だけでは　満足しないことは承知してるので
離れてるときは　シルクのスカーフ・ストール
バックなどプレゼントした・・・

でも一緒に暮らし始めて　手がかかる騒動が多くて　あらためて
する気にはならないが・・・
母の日　イチゴに初物奮発スイカをみんなで食べたよ！

妹は週に一回は来るし、大事な弟はしばらく一緒に住んでるし、
世間的に　恵まれた母・・子供たちと一緒に過ごせてるのだから・・・
普段から大きなプレゼントだろう・・・恵まれてることに鈍感です。
お金や物で　廻りと比べてもっともっと・・・
TVは　消費をあおるし・・プレゼント平均いくらとか・・・

亡義母さんには　
欠かさず大好きな赤いカーネーションと
お菓子を持って行きました。
義母は　華やかな赤が好きでした。

寝たきりの義父を１４年介護・・・その後１０年一人暮らし・・・
下は事務所・休憩所２階の広いご実家で仏壇を守っていました。
晩年　一人の夜が不安で　元夫を呼び出すことがあり、
元夫は　しぶしぶですが駆けつけてました。
３男の夫は　母親が大好きでしたが一緒に住むことは反対され、
でも義母の望んだ長男一家も次男一家も一緒に住むことは無くて
亡くなりました。
継ぐのは亡義父母とも自営を継いだ次男にしたかったようです。

そのあと元夫は自分から望んで７万５千円の家賃を払って　
そこに　ひとりで住んでいます。
大好きな、ご両親の御霊を守りながら・・・
まあ昼間は　親族に囲まれてますが・・・
（元夫だけ自営は辞めてます。自営を再開する気も無い）

両親は、いないけど結婚前の住まいに戻れたのです。
私や娘よりも　住まいと仏壇とご両親の遺物を選んだのです。
結婚中もずっと実家通い・・・歩いて行けるところで高家賃。
実家で　お酒飲んで義母の作るつまみ食べて・・・
母子べったり自分だけ変わらない生活で　
私と娘は　我慢我慢・・・

私は　前日に娘たちと過ごしました。
嫁いだ長女は、毎年わたし好みのプレゼントをくれます。
少女趣味のほしい物がよくわかってます。

物も嬉しいけど　一緒に過ごせることが嬉しい・・・
２３歳の次女が実家で一緒に暮らしてくれて感謝です。

娘たちが困ったときは　できる限り駆けつけるよ・・・
親を・・・母親を選べない子供・・・いろいろあります・・・

世界から消えたら困るのは？　娘たちです