フランス・テロと元植民地の二重国籍の犯人

2016.07.15

カテゴリ：海外旅行

南フランスの高級リゾート地ニース
フランス革命記念日を祝う花火を見物していた人の列に
トラックが突っ込み、８０人以上が死亡、１００人以上が負傷した。

警官との銃撃戦で犯人は射殺され車内から手榴弾や銃が見つかったので
テロと断定犯人は、フランスとチュニジアの二重国籍保持者だった。
フランスでは、去年１１月同時多発テロがあって　非常事態宣言を　
していたが、その後大きなスポーツ大会など無事にすんだので
この２６日に解除するはずだった・・・

トラック一台で　子供を含む大勢の犠牲者が出て驚愕です。
大勢の花火観客の後ろから　突っ込まれたら気づかないし
身動きが取れなかっただろう。

男は前科があり、結婚もして子供もいたがDVで離婚している・・・
個人的な不満か組織によるものか理由はまだわからないが・・・
内戦やテロ、中国の脅威など
このところ世界が混沌としていると思う。

情報や交通の進歩で　下層の人たちも上層が見えやすい世界に
なっているのかも・・・人種差別は　収まらないし貧富の格差は
広がっていると思う。

私も井の中の蛙だったら、苦悩が違っていたと思う。
高校を卒業した後希望の職種に就職・・・
４０年前も今でも稀な男女平等の職場なのだろう。
やめた後も実力主義の業界で　仕事してきて独身貴族を謳歌した。
我儘な母の娘は、やはり我儘・傲慢な部分がある。

結婚した後　男尊女卑・年功序列で私や娘たちを支配下に置こうとしたが
私も娘たちもそういう教育は受けていないし・・・
生活費を抑えることで思い通りしようとしたが　私は内職ができた。

子供がいない５年間
どうも私から離婚を言い出すようにしてたようです。
元夫は口だけで私がでて行くのを待っていた。

移民や難民に本土の人間が嫌がる仕事をさせて・・・
都合が悪くなると法律を変えて追い出そうとする・・・

大きな世界も極小の世界も　歪みは同じ・・・・
偏見差別は　よくない　
私も気づかないうちに先進国のおごりが身についていると思う。

結婚前にフランス旅行２回したとき、パリの朝は　街が
犬の糞だらけ・・・
その犬の糞を掃除しているのが　みんな有色人種だったのが　当時
ショックな思い出でした。
　
チュニジアは　アフリカ大陸の北端、地中海を挟んでニースと
かなり近いところにあります。
私が産まれたころまでは、フランスの植民地だったところ・・・
イラン・イラク戦争では　フセイン支持派でイスラム教・・・・
テロも　続けてありました。何かと根深いように思います。