条件は貧乏な娘「子供と貧困」結婚編

2016.09.05

テーマ：離婚(242)

カテゴリ：結婚

私の時代は　
女性は　専業主婦が基本２５歳まで　
望む男子は高学歴・高収入・背が高いの３Kが基本
エリートの男子と結ばれることが　女性のステータスでもあった。
高卒の女子でも　大卒の男子を望み　長男より次男三男が人気がありました

わたしは　３Kは望んでいなかったのですが　
それでも実家よりも裕福　子供は大学に行かせたいと考えてました。

お見合いの相手の自営家族が　まさにそれを実践してたので
自分も共働きすれば　絶対叶うと思ってました。
結納の時　義父は自営の自慢話　結婚と同時に家を建てると豪語
すっかり私も両親も信じてしまいました。

「つまらないものですが」と奥ゆかしい私の実家・
サラリーマン家庭で　地味な生活でしたが　隠すこともなく
正直・真面目　お酒もたばこも嗜なまない父のイメージが実家でしたし
男性も父が基本だったと思います。

元夫の望む妻は　貧乏な家庭で高卒の娘でした。
貧乏ということが大事・・・お見合いで私はぴったり。
嫁の実家に不満をもたれないことが大事だったようです。

まあいいでしょう。
それだけお見合い相手は金持ちなのかとカン違い。

親がかかわってる間は　元夫は金持ちなのかと思いました。
結納・結婚式・グアム新婚旅行・・・
シンデレラも結婚式で終わり　ほんとはそのあとが大事です。

家が建つはずだったのに
義母と元夫で決めた６畳、４畳半と　１．３畳しかない台所の賃貸・・・
はっきりいって私のひとり暮らしの部屋と大して変わらない
専業主婦と言ってたのに　もらえる生活費は月２万　保険証がない。
おまけに毎日一升飲む酒豪　結婚前は車で来てたので　わからなかった。
喘息だと伝えての結納・結婚は　完全無視・・・
体調崩し発作でゼーゼーヒューヒューでも
知らん顔で「母親の代わりに俺の世話をしろ！」と命令だけ続きます。

こんなはずじゃない。騙されたのか・・・もうパニックでした。
真面目な家庭に　育ったので信じられないことばかりでした。

世の中様々と結婚してから実感、
私も元夫も　世界が狭い、実家や親からの影響がありました。

そして兄弟で元夫だけが　向上心なく男尊女卑、
年功序列の考えだったのはショックでした。

まあ私は義母の代わりに家事をして　生活費の足りないところは　義父の代わりに
稼ぐという感じです。
それでいて　両親の気に入る嫁になれ　男子を産め　夫に尽くせ　
２万の生活費で～無理です。
２４時間自由な一人暮らしの方が　寂しいし不安だけど　断然いい！