母の偏見えこひいきは、治らない

2017.06.25

カテゴリ：母との生活

元夫は　三男でしたが自営業を兼ねた出入りの激しい、
両親の仏壇のある実家に住むことを選びました。

私に元夫は３３年を過ごしたマンションの物は
コンテナに預けるか処分して、
実家にある義父母の物で暮らせと言いました。
元夫の給料は家賃と飲み代でほとんどなくなる生活で、
家財のほとんどが私の働きで買ったもので、
お皿一枚も吟味したので思い入れもあります。
私を癒してくれる趣味の物も一人暮らしの時の物も捨てられません。

たぶんこれが離婚の決定打だと思うし、母が「迷ってるものも
全部もって孫と実家に戻ってらっしゃい」の言葉が嬉しくて、
いそいそと実家にもどってしまいました。
その時は元夫の介護より母の方が楽だと思ってたし・・・

母と元夫は似ている。
元夫も結婚してから大変貌…私を思い通りに支配しようとしました。
母も物心ついた時から、私に対して特に支配力が強いのです。
それを忘れていました。
家事を任されましたが、元夫との生活の方が
高家賃・冠婚葬祭費など出費が多くて、仕事・家事など多忙を極めてましたので
実家での家事は、物理的なものだけなら、仕事の延長でした。

そこに母のえこひいきや偏見・嘘が混じったことで不快に・・・
糖尿病を隠して、欲望だらけの食事おやつの要求・・・座って命令するだけの母

終活での希望が私にだけ家事介護をさせて、遺産なし・・・
弟の嫁の代わり、長男や次女にさせたくないことをただでする人・・・

あれから２年近くたって考えが変わったか聞いてみました。
実家に住むことを前提に
弟は長男なので家事介護はさせたくない、次女は　車に乗せてくれるので家事の一部だけ
私には家事介護を半分してほしいでした。
「（前は全部だったけど）半分なのよ」母は真顔で言いました。

長年の恨みつらみのある私に、家事介護を半分任せたいという母に呆然・・・
悪気も無いし反省もない・・・どこまでいっても私は都合よく使いたい娘なのだ・・・

これだとやはり母と離れた方がいいことになります。
初期の段階で次女が早く実家を出よう。
おばあちゃんは、お母さんを壊しちゃうよ・・・
次女の言う通りです。
母は本質的に変わりません。