熟年離婚で 幸せ家賃込み１０万円UR団地生活

元夫は　男尊女卑で年功序列で自分だけ、いい思いをして
娘や私に我慢ばかりさせて意地悪だったが底意地は悪くなかった。

母や従姉を見てるともう救いようのない底意地を感じる。
嘘やごまかし、自分の利益のためなら人の人生をも弄ぶ、
質の悪い性格の歪みを感じてしまう。

まあ従姉とは、この先縁は無いので、どうでもいいのだが
母は、母なので、縁を切ることはできない。

どんなにそれがよくないことだと言っても、母には伝わらない・・
変わらない・・・

昨日も、ミカンとバナナを箱に隠し、寝室に隠して食べていたのだが、
母「隠してたわけじゃない、黙ってただけ、言うつもりだった・・・」
私「隠すつもりがなければ箱に入れて寝室に置く必要はない・・・
言うつもりだった・・・いつ言うつもりだったの？バナナはすでに
2本食べてたし・・・」「糖尿病の食事指導は続けてと言ったのは母さんだよ」
母は都合が悪いと黙る・・・・

そのうち車の音がした…妹の車…
母「今日来る予定はないはずなのに・・」
母ソワソワ・・・
私は妹に「母さんは予定を忘れてて、今支度してる…待ってて」と言った。

母のところに戻り「さっきの話し、本当のことしゃべってね」
「だから言うつもりだった。今言ってるでしょ…ミカンとバナナ買ったって」
結果を聞いてるのではない・・・なぜ段ボールの中に入れて寝室に置いたの？
買った日から2日もたってたし…バナナはすでに2本食べていた。
「別に買ったものは知らせてと言ってるね」
「正直に言って…お菓子がもっと食べたければ、献立の工夫して指導する・・・」

「でもいつだって黙ってるよね」
「些細なことも大事、見え透いた嘘はつかないでと何度も言ってる」
細かいことでごまかして逃げてるから、
大きな取り返しのつかない失敗をするはめになる・・・」
母が車に乗りたくて、、、うずうずしているのが分かる・・・

「いつだって黙ったまま・・・これまでも隠れて食べてたのは何十回もあった」
「私は正直に本当のことをしゃべらないのが嫌だった・・・」
「保育園・・・途中で異変に気づいたのに何もしなかったのは・・・
私が保育園やめて、ずっとそばにいることより、ただただ父さんに叱られるのが
嫌だったからでしょう。自分の失敗を私が3歳のころから私のせいにしてきたけど・
保育園の事は私のせいにできない…母さん、このまま黙ってると
妹と出かけられないよ・・・」
母「酷い子ね！！なんで　出かけるじゃまするの？」
私「酷い子？だから正直に答えれば　行けるよ・・・！！」

母「言わない・・・次女とお出かけしなくてもいい・・・」

私「分かった妹に知らせてくる・・・」
母「やめて、父さんが怖かったからよ。
ミカンも内緒で食べたかったから黙ってた・・
こんな些細なことで怒るのが、わからない・・・
正直に言ったのだから行くわよ。」

「お母さん、保育園の事、反省してる？果物のこと黙ってたの
反省してる？」
「もう頭の中は車でお出かけでいっぱいだね。」
でも今日のことは忘れてた、では別の予定があったのね」
「施設で親しくなった人に、手編みのひざ掛け届けに行くつもりだった。」

「妹の車で届けたら、母さんの目的のお茶会がゆっくりできないよ。」
「母さんはなんだかんだ目的を果たしてるから反省しない。
今日は、妹とのお出かけ忘れてた。
ごまかしたり、隠すと罰があることを覚えてほしい。」

「妹の方は今日、母さんが断ってね、ひざ掛け・・・バスに乗って届けに行こう」
私はできる限り優しく、言った。
母も「わかった次女に行かないと言うから」
母は素早く立ち上がり、バックと編み物の袋を掴んで玄関の方へ行こうとした。
母は言葉より行動が正直だ・・・８５歳欲望の衝動の時は動きが速い！

自分の思いを達成しようとしたが、ここは私の方が素早い。
「妹に今日は行かないと告げると言ったのは嘘なの？」
「その手のバックと袋は何なの？」
流石の母も苦笑いしただけで、堪忍した・・・

私は「母が実行すると言ったことは守ってもらう」
「嘘はつかないで、ごまかさないで」と何度も言った

妹に前回はあなたが言った通り2年半たってやっと、食事を別々にしたと言ったし
今日は、先の予定を母にしてもらうと言って帰ってもらった。
イタリア旅行も実行したし、私の変化にびっくりしてるかもしれない。

なんだかんだ、午後から母はご機嫌で知り合いのところに出かけて行った。
どっちに転がっても自分のために楽しく過ごすのが母の生き方・・
私の苦しい話など忘れてることだろう・・・母は大物で驚異の自分本位だ



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