今になって、妹の言ったことが身に染みる

2017.11.19

カテゴリ：母との生活

母と性格が違う、感覚が違う。私が長女で下に妹弟がいるが
明らかに、妹弟たちと差別がある。
離婚して、実家に身を寄せて、母がかなりわがままで、自分本位で
食べ物に関しては欲望のまま、好きなように食べている。
糖尿病を隠して、８０歳を過ぎたので、
家事特に苦手な炊事は引退したいと言った。

私にさせる割には、要望ありすぎ・・・
おやつ6回食べ放題、てんぷら、フライ、濃い味のおかず
座ってTV見て、何か食べてる状態で、運動不足だ。
このままでは、成人病になると忠告しても、
薬飲んでるから大丈夫、次女も、長男もそう言ってるしだった。

たしかに妹も、「薬飲んでるからいいんじゃない・・・　」
そして「リズムが違うし食事は別々にして、
一日１時間一緒にいるぐらいでいいと思う」と言っていた。

今ならよくわかる、妹は母や私の性格をそれなりにわかってるし、
妹や弟は、要領がよくて、面倒なことには、拘わらないようにしているのだ。

私はなんだかんだ、小さいころから母の言う通りにしてしまう。
お手伝いするの当たり前、結婚も母の欲望のまま・・・
母にとって私は　　何かしてくれる人　楽しみをくれる人　
嫌なことを押し付ける人になってしまい、エンディングノートの遺書問題になる。

母がニコニコしながら…遺書として書こうとしたこと。
母「家と土地は長男、２００万円次女・・・」
「私は？」母「長男に、住まわせてもらえばいいでしょ・・・」
「このまま実家にずっとすめて住まいの心配なし」
母はにこにこしながら「だから介護も　あなたお願いね・・・」

「お母さん遺書、書くのやめて！やめて！
おかしいよ、おかしいのわからないの？」
「それじゃ実家に戻って、私は自由がない、飼い殺しだよ。
住まいだって、お母さんが生きている間は保障されるかもしれないけど、
あとは弟の一存になってしまう」
実家にずっといるわけじゃない、６５歳までの予定だったし、
次女の結婚とか、考えてしまい実家に戻てしまった。

母は私を想う通りに、動かすことによって、不安だった介護問題を
解決したかったのだと思う。
長男次女には嫌なことはさせない、でも実家で過ごしたいし、
家族に面倒観てもらいたい…　長女がすれば家事も介護もタダ
どうしてそうなるのかわからないのだが・・・

母は自分のことしか考えないので、喘息のこと、孫、ひ孫・・・
自分を危うくする存在は考えない・・・
こんなに母が自分本位だと思わなかった・・・

関わってはいけなかったのだ。

今、妹の言う通りにしたら楽になった。
下僕やお手伝いさんではなくて、娘らしく、自分らしく過ごしたい。
かなり仕事、趣味に時間が使えるようになった。

夕飯を気にせず外出ができる、大好きなイルミネーションの季節です。

カーテンが気になってたので・・・