熟年離婚で 幸せ家賃込み１０万円UR団地生活

穏やかな正月、
でも稼がなくちゃいけないので、内職。手作りフリマ出店です。
寒いので、例年より毛糸の帽子が売れます。

このところ、母と食事別で一人の時間が、増えたので　
好きなことに費やしたいのですが、余計なこと考えたり、
過去を思い出してしまいます。

正月になると思い出すのが、
いつもなら冷静な元義母が「 女主人は私だよ！！」と言って
泣きわめき、私も娘も呆然、元夫も、良いことをしたと思ったのに
怒られてショックを受けてた時のことです。

11年前の正月・・・その前年に　実父が亡くなり、正月は、どのように挨拶するのか
悩んでいました。元夫、自営から転職３年目・・・次女中１・長女高３

義母は長い間寡婦でしたが普段はしっかり実家自営を守ってるました。
でも暮れから体調を崩し、寝こんでいて、正月の支度ができませんでした。
それを元夫の命令で、私達が従い、義母の承諾を得ず家を片付け、
お節の支度をしてしまったのです。
元夫は、実家で私たちにああしろ、こうしろで超ご機嫌でした。

でも義母は、かなり不愉快だったようです。

義姉たちが支度をしたなら、問題は無かったと思うのですが
自営を離れた元夫やその妻娘たちが、自営実家のことを勝手にしてはいけなかったのです。

広い実家ですが、義母が住んでほしい長男家族・自営社長の次男家族は別に家があり
一緒に住む予定なし・・・

義母は　勝手な振る舞いに３男一家が実家を狙ってると思ったのでしょう。
確かに元夫は、その気持ちが当時からあったのだと思います。

後日、私は義母に自営実家に住むつもりのないこと誓ったし、約束しました。
義母亡きあと、自営実家に住むことになった元夫・・・夢がかなったようです。

私は夫の実家に住む気は、まったくなかったし…これが最大の離婚の要因になりました。
元夫の実家の「女主人」になる気は　全くありませんでした。
葬式に７人もお坊さんを呼ぶような自営の派手な冠婚葬祭・・
私は、「仏壇の花代は誰が出すの？」で元夫とけんかになりました。
それまで
元夫が出したくない自分以外の出費は全部私が出してきました。
家賃と小遣いで夫の給料はほぼなくなるし・・・
で赤字にしたくないので、食費月一人１万円でした。

娘たちもずっと公立、音大に行った姪と教育費が２桁違うよ。

自営実家に行くと自由が無くなり、冠婚葬祭やそれ以外の私の出費が増える。
兄弟家族の格差を思い知らされる・・・それが目に見えてました。

天国の元義母さん安心してください。
私は、約束通り女主人になりませんでした。
器量も貫禄も無いし、オタクの私には無理無理・・・
自営実家に住まない・・・女主人にならない・・・で離婚でした。



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