その長女は私だけど私ではない

2018.04.06

カテゴリ：母との生活

母は重症の自分本位
後先を考えず、欲望を果たそうとすると怖いことになる。
先も周りも観ないから・・・
母は数少ない親戚を次々失い、家族も失う寸前なのだがわかっていない・・・
私にタダで遺産もなしで老後のすべてを押し付けようとしたので限界・・・
糖尿で食事療法をしたが我慢できなくて、「出ていけ」
とにかく離れる・・妹・母本人が言ったように「お上」に頼みます。

で「お上に頼む」と言ったのに　もう妹に家事や介護を頼もうとしてる。
母は糖尿病を隠して6回のおやつや希望の食事を私に用意させ、家事のすべてを
わたしにさせて、弟の世話までさせた。
その１０か月が気分が良くて忘れられない。
（まあ全部言うことを聞いてたわけではないが・・・）

その延長で老後の家事も介護も、出戻り娘、長男の嫁扱いということで
ただで遺産なしで私に全部やらせたいと考え遺書に書こうとした。
長女を使えば、次女と長男は何もしなくて遺産を渡すことができる。
母にとっての長年の心配事が、私を使うことで全部叶うので、
その考えに囚われてしまった。私には理解不能だが・・・

その長女は私だけど私ではない・・
喘息持ちで子や孫がいてはいけない。
母弟を置いて次女とイタリア旅行を
するような娘ではダメなのだ。
母がいなくても生きていける、かわいくない娘は嫌なのだが・・・

でも要所要所６０年あまり母の思いどりに私を支配することができたので
私の代わりを真剣に考えることが難しい・・・
いじめてもいじめても、自分のために尽くしてくれると信じていた。

わたしじゃないとわがまま放題で実家で最期を迎えることができないと
わかり始めたが、今更もう遅い…６０年遅いよ・・・
母は性格も生活習慣も今更変えられない・・・

次女や長男は何もしなくて良いと言ってきたのであてにならないだろう。
母の頑固な考えが影を落とす、自分のしたことが自分に返ってくる。