盆の入りだが実家には帰らない

2018.08.13

カテゴリ：団地生活

長女の努める会社が盆休み、でも婿さんはお仕事ということで、
長女は、孫を連れて我が団地部屋でほぼ1日過ごした。
朝１０時に来て、夜の９時まで・・・

長女にとっては、私の団地部屋が実家なのだ。
孫とお昼寝ができて、人目を気にせず授乳ができる。
婿さんの実家では、気を使うらしい。

せっかくの盆休み、電車に乗って近くのショッピングモールや
牧場のアイスクリームを食べられる所を誘ってみたが・・・
私のところで、のんびり・まったり過ごすのが１番だと言っていた。

娘達が幼少の頃は、私も実家に行って過ごした。
母の自尊心を満足させるもの…近所に孫自慢がしたい

私が断った縁談なのに、相手が自分好みということで
強引に結婚を勧めたのは、２７歳になった長女が
嫁に行かないのは、親戚近所から見たら恥ずかしい。
近所の人たちがしてるように孫が抱きたいからだった。

洋装のみが良かったのに強引に和装もきめた。
文金高島田姿が見たい、披露宴料理追加させた茶碗蒸しが食べたい．．．
私の実際の結婚生活は考えていない。
華やかな楽しいことだけ・・・みんな母の都合だ。

母は、つまらない真面目過ぎる夫で中の下の生活
長女は、羽振りの良い自営に嫁いで、婿は自分好みの
愛想のよい、スポーツマン、頼りになりそうだし・・・

確かに最後の最後まで元夫は私の実家で良い婿を装った。
お酒を飲み過ぎなければ・・・父も母も盆・正月だからで
酒乱でも許してきたのだ。元夫の実家でも同じ・・・酒に甘い!!

実態は毎日酒乱で、
給料は家賃と銀行の引き落とし関係でほぼなくなる。
食費もままならない生活、妊娠まで保険証も無かった。
窮状を訴えたが、「辛抱にしなさい、我慢しなさい。」

やっと物分かりがよさそうに思えたのは実父がなくなって
母が実家で一人寂しくなったから・・・
離婚した娘を優しく迎えてくれる、朝ドラ「半分、青い。」とは違う。

母が「もう６０年してきたから家事したくない」
その一言で
アパート経営もしてたので９部屋２つの台所トイレ複数ある部屋掃除。
三食の炊事、洗濯、買い物…それも母のやり方で・・・
これでは１日が家事で終わってしまう。現金収入が得られないし・・・

出戻り娘は嫁と同じだから、ただで使う、遺産もなし～
これを～にこにこ笑顔で言った・・・
可愛い長男に家と土地、可愛い次女（妹）に
預金で楽しいことだけしてもらう・・・・・
私は「プツン」しちゃったよ。

娘達は、次に行くときは、祖母の葬式の時でいいと言う・・・
行きたくもないの忖度で、実家に帰るのはダメ！！
特に次女は「一人で絶対に実家に帰ってはダメ」という。