福祉大国、介護は国がする。ヘルパーは国家公務員

2019.02.12

カテゴリ：団地生活

3連休、雪が積もる寒い日が続きましたが、実家より暖かい、
湯沸かし器がなくても、何とかなりました。
暖房も１日６時間ほどの使用で済みました。

スウェーデンの福祉、前回は子育てと大学の費用が
国から出るので親の負担なく、人生子育てが楽しめるでした。

子供は１６歳から１８才で親から自立その後は
夫婦やおひとり様生活ですが、週末は子供が来たり
会いに行ったりで、親子断絶になるわけではありません。

老後は自宅に住みながら国家公務員の
ヘルパーに助けられて生活します。

ヘルパーは
命を支える大切な人で国家公務員、その辺が日本と違います。
日本では女性が無償でやってきた家事、育児、介護は低く見られていますが
実は人生や命を預かるとても大切な仕事なのです。

スウェーデンでは自宅で最期を迎える人がほとんど、
食べられなくなったら最後が近いということで自然に任せ
余計な治療はしません。
家族は介護はせず、楽しいことだけ提供すればよい。

実母は、次女長男は楽しいことだけして遺産もそれなり・・・
家事介護、嫁の代わりは出戻りの長女にさせるで遺産もないでした。
出戻りの掟だし、私が父に似てて気に入らないから・・・
古い習わしと差別、格差のある一族は嫌です。

・・・さて認知症でも本人が希望すれば外出が許され、
事故があっても自己責任ヘルパーの責任にはなりません。
驚くのは、寝たきりが少ないこと、
　自分の口で食事ができるうちは、自宅で暮らせるようだ。
頻繁にヘルパーがきてくれて自立の支援と世話をしてくれる。
9割が自宅、老人施設はわずかに１割。
それが介護費用を抑えることにもなっている。

日本は老人の医療費が膨大、薬漬けでもある。
無駄な税金の使用をしてるかもしれない。

そして日本は死ぬとき、やたらとお金をかける風習もあります。
葬式、お墓・・・元夫の自営実家がそうでした。
スウェーデンでは森林で散骨で土にかえる共同墓地が主流です。
わたしもそれが良いです。
働いて得たお金は人生謳歌するために使いたいです。