夫の介護はしたくない

2019.03.01

カテゴリ：団地生活

梅園に散策の仲間と行ってきました。
しだれ梅が綺麗でした。
ランチやお茶の時間、話題は健康と親の介護のこと・・・
長患いになると大変です。もう自宅で介護は難しい・・・
そうなると施設に入居してもらうことが多いようです。

義父は脳梗塞で倒れ半身不随、その後
リハビリが上手くいかず寝たきりになり10年
始めはヘルパーに介護を頼んでいたが、羽振りが悪くなってからは
自宅で義母と息子３人が交代で義父の介護をしていた。
自営だからできたし、義姉たちが義父の介護をしなかったので
私もせずに済んだというか・・・
嫁たちが働かないと生活が成り立たなかったのだが・・・

自宅での介護は大変・・・
寝た切りだと４人がかり・・・
固形物はダメで、ミキサーにかけたものを
時間をかけて飲み込んでもらう感じでした。
食事と下の世話で１日終わる感じです。
親子・夫婦の情がないとできないことだと思います。
合わせて１４年間の介護は凄いと思いました。
特に義母と次兄が立派でした。
信用愛情をいっぱい受けて、生前贈与をいっぱい受けた人が
介護も頑張った感じです。

元夫は、その当時なんの恩義も受けてないので
介護はあまり熱心ではありませんでした。

義父亡きあと、広い自営実家で夜は一人になる義母でした。
次男（次兄）一家と一緒に住みたかったが叶わないし、
一緒に住みたかった三男の元夫は拒絶され、
ないものねだりの母息子でした。
義母は嫁たちに頼り甘えることはほとんどなく
甘えたのは元夫でした。
一番頼みやすかったのかな・・・
嫌々義母のお願いを聞いてましたが
逆は無く、その腹いせが私や娘に向かっていたと思います。

親は自分のために尽くしてくれる人だったのが
年を取ると逆になるのです。
その戸惑いが元夫にはありました。
子供のままの息子でいたい人でした。
その義父母の代わりが嫁です。

元夫の願いはできる限り聞いてきましたが
その逆は無い、年功序列、男尊女卑で拒否されてばかり
生活費において、一緒に居る意味のない元夫・・
酒乱、モラルなく男尊女卑で尊敬できない人・・・
義父母の介護をみながら・・・
・・・夫の介護はしたくないと思いました。
娘達にもさせたくない。

介護は実子は嫌ですね。
・・・まず、実母がどうなるか・・・