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熟年離婚で  幸せ家賃込み10万円UR団地生活

熟年離婚で 幸せ家賃込み10万円UR団地生活

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2019.03.13
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カテゴリ:結婚
白菜が一株98円で安いけど・・・
買わない、
同じ値段ならキャベツの方が使い勝手がいい。
わたしのできる献立がキャベツの方が断然多いので・・・
安いものも、飛びついて買わない、必要かどうか慎重に考える。
そうじゃないと、家賃込みで、次女と2人10万円生活はできない。

まあ、結婚した途端、二人分の食費として週5千円渡されて
「やりくりしろ、お前は、専業主婦だ」と言われた。
私「?」冗談だろうと思ったが
その後に「だから俺が働いている間お前は8時間家事をしろ」で
私は「じゃあ8時間働く」になってしまったが・・
ほんとは働く理由をちゃんと言わなくてはダメだったのだ。
週5千円では足りない。日用品、医療費、国民年金、冠婚葬祭費、NHK,新聞
結婚して、生活するには、家と食のほかに、いろいろ必要なのです。
結婚するなら当たり前のことが元夫には分からなかった。
元夫は、ほんとに井の中の蛙のおぼっちゃん蛙だったのだ。

結婚する時、自分の夫像は父親がモデルだったと思う。
6時に起きて7時に弁当を持って出勤、7時に帰宅して日曜だけ休み。
給料は全部妻(母)に渡して、趣味は新聞購読、読書・・・
気難しくて飲酒も煙草もしない、まじめな父・・・
そんな父を母は、嫌っていた。
親戚縁者で一番稼ぎが悪いと嘆いていた。

だから、私には母が納得する、
父よりも稼いで好みの人と結婚してほしかったようだ。
それが元夫だったわけで・・・
元夫親子は外面が良かったので、まんまと仲人も母も私も騙されたが・・・・
父は、結納の時、自慢話ばかりの義父の話しにうんざりし・・・
貧乏な娘の父親ということで、・・ぞんざいに扱われたので
この縁談に不快なものを感じていた。
母と仲人従姉は、自慢話を本気にして、この縁談は玉の輿だと思ったようだ。
義父は、長男や次男と同じように家を建ててあげると豪語した。
私も次兄の姪が小学校も私立で将来音大希望、
長兄の姪は有名私立女子大、ということで 女子も高等教育というところに
惹かれた。同じ自営業で兄弟なら同じ価値観でいい暮らしだと思い込んでいた。
時はバブルで、従業員も大勢働き、自営業は立派に見えたが・・・

見合い結婚は家と家だが
日常になると個人と個人・・・二人だけ・・・
お互い思うような結婚ではなかったと気づいた。
食費週5千円にしても元夫は結婚前の暮らしの方が良かった。
私も4万の家賃を払いながらも、貯金や海外旅行もできる暮らしをしていた。

経済的に苦しい・・・・・・義兄たちの暮らしが良かったのは
家賃のいらない生活だったから…家を建てる話はいつのまにか無くなっていた。
兄貴たちは、ずるいと元夫は言ってたので
私も自分たちの力で建てた方がいいと思った。
元夫は話をすり替えるのが上手い・・・

元夫だけは独身貴族のまま。。。あとは私が頑張るしかなかった。
頑張ったのは娘達…自営の近しい関係で落差を一番感じてたのは娘達だと思う。
姪は音大、義姉が下着は全部シルクと言ってるとき
学校のペットの餌だと言ってパンの耳とキャベツの葉もらって食事にした。
とにかく耐乏生活、底値生活だった。
元夫は酒とたばこと自分の趣味は我慢しなかった。

まあこういう生活だったから、
離婚できたし、質素な生活に耐えられるのです。
始めから理不尽すぎて、誰も信じてもらえない結婚生活。
勧めた実母が一番理解なかった。信じなかった。
都合の悪いことは無視する人だから・・・
それでも、一番わかってほしい人だった。
父は立派な人だったが母とは合わなかったのだろう。

母は会うたび、元夫と楽しそうに会話をしていた。
相性が良かったのだろう。
この縁談の時、母は自分が結婚するお嫁さんのようにはしゃいでいた

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最終更新日  2019.03.13 18:15:31
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