元夫の自営実家で義母と同居なら即離婚でした

2019.06.05

カテゴリ：生活　離婚

離婚してもうすぐ4年になる。
次女との二人の生活が落ち着いてきた。
誰にも支配されない、母のマインドコントロールが溶け始めると
あの３３年にわたる結婚生活は何だったのだろうと思う。

私は、実母と仲人の従姉夫婦の強引な勧めで元夫と結婚してしまったが
元夫が三男ということに惹かれてしまったのは事実です。
その当時、自営業は順調で、義兄義姉たち家族が裕福に暮らしてたのは
確か、姪たちの教育費も豊かでした。
裏を返せば、金持ちで、スポーツマンで三男なら女性がほっとかないです
周辺の人間は、いろいろ問題があることが分かってたのだと思う。

新居の賃貸アパートを義母と元夫が決めてしまったこと。
元夫は婚約指環をローンで払わなくてはいけないぐらい貯金もなかった。
家を借りる時、私ではダメだったのだ。
親がついてないと　家も借りれない状態、

義父が生きてる間は何とか家が借りれたが，亡くなったあと
１７万のマンションに住みながら、どうにもならなくなってしまった。
プライド高く、都落ちができない・・・新婚当時から異常に実家に執着してた。
「俺は変わらないから、お前が変われ、」「俺は小遣い１０万しかもらってなかった」
給料増えたけど、小遣い１０万、家賃光熱費で無くなる元夫の給料
結婚前の生活に固執した元夫・・・

「俺が働いてる分、家事しろ」で私は「８時間働く」と言ってしまった。
意外な答えだったのかも・・・
普通なら新婚、妊娠で仕事どころではない・・・
それよりも、母も従姉も気にしてたけど、
「結納の席で父親が家を建てるって言ってたけど、どうなったの」と
嫁なら言うかも・・・
その時元夫はすかさず言うだろう、「実家に住もう」と・・・
夫の実家は、夫の部屋もそのまま２階に３部屋は空いていた。
義兄たちは、隣町に家を建てたり近所の父所有のアパート一棟に住んでいた。

私は核家族が当たり前だったし、夫の実家に住むことは
新婚当時もその後も全く考えていなかった。
そのための３男なのだから・・・

夫「白い家具婚礼三点セットは嫌い」実は義母が白い家具が嫌い
義妹の挙式で黒留めそでを着なかった私を義母が詰った。
教会で式をあげたりで、自営の嫁にそぐわない・・・
貧乏で我儘は言わない従順な嫁を貰ったはずなのに・・・
嫁の母親は、仕切りやだし、嫁も変わってる・・・と義母は思ってたようだ

長女が生まれた時、次は男児と言われたし
次女が生まれたたあと５０過ぎて、もう上がりだったのに
次は男と言われた。自営で苗字を継ぐ子を産みなさい。、
（そうすれば実家に住んでもいいわ）

義父が亡くなった時・・・
夫「お前はお袋と一緒に暮らせないもんな・・・女しか産まなかったし」
私には当たり前だし、言ってる意味がよく分からなかった。
娘は　嫁に行くから金かけない・・・元夫は実践したし
私ができる限り娘たちの養育をした。それ以上何が望みなのか
分からなかった。

元夫は私や娘たちより、親や兄たちを優先したが。。。
実家は三男に継がせないと実母から宣言され、元夫はショックを受けた。

実家に住みたい思いで、実母や義兄たちのご機嫌をうかがっていたのだ。
元夫は、ずっと実家に住みたかったのだ。
私と娘たちは全くその気がなかった。
元夫の望む価値観と違っていた。

自営が不振で給料未払の時、元夫は働かず家でぶらぶら
私はWワークで頑張ってしまった。
妻に「１７万の家賃払うの大変だから実家に住もう」
と言ってほしかったのだろう。
でも嫁はWワークで頑張ってたし、その時点で義母は三男一家が来ることを
許さなかったし、離婚で息子だけが実家に戻るのも世間体が悪かった・・・

義母の方からすり寄って「息子と離婚しないで」と言ってきた。
夫無職無収入この時が離婚のチャンスだったのだけど、双方の親が離婚を反対した。
だからと言って誰も経済的に助けてくれない。
だって、健康な夫が転職すればいいのだから・・・

元夫は泣きながら
「お前が頑張りすぎるから俺も頑張らないといけなくなった」と言った
娘の学校や私の仕事で都心をすぐには離れられない状態。
経済的には大変だけど、元夫が転職して給料稼げば私も娘も良かった。
その時は、離婚より核家族であることが、私には大事でした。

元夫の自営実家で義母と同居なら即離婚でした・・・

義母との相性が悪かったことで核家族生活ができたし
双方の親が離婚に反対だった。
現状維持が次女が２０才になるまで続くことになる。