年金だけでは足りない、老後資金２０００万円必要

2019.06.06

カテゴリ：団地生活

金融庁の報告書では夫６５歳以上、妻６０歳以上の無職世帯では、
毎月平均５万円の収支不足が生じているとし、
今後３０年の人生があるとすれば、単純計算で２０００万円が必要と試算した。

「現役期」は、少しずつでも毎月一定額を複数の投資商品に長期間、
分散して投資し続けることを提案・・・
（住宅ローン、教育ローンで老後の資金まで回らないのが実情）

「退職前後期」は退職金や年金受給額などを把握して、
マネープランの再検討を推奨。資産の不足が予想される場合は
就労期間を延ばすこと住宅の売却や物価の安い地方への移住も選択肢とした。
（まだローンを抱え、待遇悪くても再就職、
親の介護もあり簡単に引っ越しなどできない）

「高齢期」では、大病や老人ホームへの入居、将来起こりうる
認知機能や判断能力の低下に備え、金融資産を整理し、
通帳の保管場所や資産情報を信頼できる第三者と共有すること。
（老後の不安がいっぱい、親より厳しい生活の子供ををあてにできない）

私自身、一戸建てあり預金あり遺族年金の８０代の母より、
年金が１０万少なくて、借家です。
６５才の時の年金８万円で、家賃管理費で４万５千円…３万５千円しか残りません。

自営の人と所帯もって、持病の喘息があったから結婚したけど
ずっと共働き家事も育児もして・・無理して医療費がかさんで
そのためにまた働いて・・・・
自営で国民年金だったから、働きづめでも厳しかったです。
それで離婚・・・離婚すると国民年金は個々なのでさらに厳しい・・・
リスクや無駄な出費の多い夫と居るより
一人の方が楽で安心・・・結婚前の貯金を理不尽なことに使われたくなかった。
少ない出費で暮らす、あきらめと知恵を身につけました。

年代や結婚相手、働き方で格差があります。
金融庁のモデル夫婦は、かなり恵まれています。
だからこそ、出費も多くなるのかもしれませんが・・・

それでも、個人で足りない分、確保は、暴言です。