結婚は後悔しても、離婚は全く後悔していない

2019.09.04

カテゴリ：生活　離婚

それだけ、婚姻生活が厳しくて辛かったからなのだけど・・・

熟年離婚した人たちも・・・
年金がもらえるまで・・・その後も
働かなくちゃいけなくて、苦労してる日記をよく見かけます。
専業主婦だった人は、特に大変だと思う。

いろいろな理由があって夫と離婚したのだろうけど・・・
たいていの旦那さんはサラリーマンでそれなりの生活費をくれて
子供も大学に行ってたりする。

それだけでとても恵まれていると思う。
今は共働きが多くて、家事も育児も共同・・・
それがいい。お互いに同じ苦労をすることができる。
特に育児は一緒にしたほうがいい・・・長女家族は理想的。。

私の結婚は母の退屈しのぎで進んでしまった。
親戚の儲け話の餌にされてしまった。
母は真面目な父がつまらなくて安心安定が退屈だった。

母は他力本願で自分の叶わなかった事、楽しみを私で果たそうとした。
母の先入観で、会社勤めは貧乏、見栄えだけで親戚の持ってきた
縁談に飛びついてしまった。

縁談は家と家同士、でも大事なのは本人同士・・・
私は嫌だったのだ。
好みの人じゃない・・・それが後を引いた。
元夫は貧乏で高卒で支配しやすければ誰でも
良かったといったけど、いじめてもいじめても
めげずに愛してくれる妻が良かったのだ。
あれもこれもで贅沢過ぎる
他力本願で自分の思いを果たそうとするところは母そっくり

でも支配できそうで、出来なかった・・・
　命令で動かそうとするが心までは支配はできない
さすがに・・・私が好意を持ってないことが分かったし
最期までいやがらせばかりで、夫を好きになるようなことが
無かった・・・酒癖が悪い、モラルやマナーがない元夫にイライラ
「俺は変わらない」で変化することが無かった。
えばりたいなら、妻と娘を最低限養わないと・・・
義兄たちのようになりたかったら
それなりの養育教育を娘たちにしなくてはいけなかったのに
放棄した。

男尊女卑、年功序列、経済モラ。
・・・妻はお母さんとお父さんの代わりで夫に尽くして
自分だけは独身貴族のまま・・・
喘息の大発作起しても知らん顔・・・

婚姻当時から私の仕事内容に不満で邪魔をした。
適した仕事が一番稼げるのに、
お金を産まない家事をはいつくばってしてるのを
上から眺めるのが元夫は好きだった。

おしん並みにかわいそうじゃないと妻子供を愛せないと言った。
それでは下層に落ちるばかりだ。

それで同じ仕事の義兄たち家族と格差がありすぎた
私だけなら、まだいいけど娘たちが不憫すぎた。
助けてもらいたい時に、親たちは世間体大事で離婚に反対
苦しい時間でした。

それがこんな幸せな時がくるとは。。。
婚姻時に厳しかったので、少ない生活費だけで暮らせる。
趣味は我慢してない、時間はたっぷりある。

老後が長いのです。
私は３３年もかかったけど、離婚６０才、まだまだ人生楽しめます。
離婚で働くのは大変だけど、熟年離婚だったら自分の分だけでいいのです。
それぐらい頑張らないと・・・自由を手にしたのだから・・・