１９号台風、岸辺のアルバム

2019.10.13

カテゴリ：団地生活

１９号台風、前回よりも風の音が怖くない。
ガラガラ、バキバキ、雷かと思った木の裂ける音は無かった。
一夜明けて、TVをみるとあちこち河川決壊で大被害・・・
家が流されるのを見るのは辛い
岸辺のアルバムを思い出す。

狛江市の多摩川決壊で１９件の家が流された。
それを元に、山田太一さんが脚本を書いた。

中年夫婦の危機と子供たちの苦悩、家族が崩壊していく姿が描かれ、
最後に水害により家が崩壊する。
流される直前、息子が家から持ちだしたものがタイトルの物・・・

この家族は、家が無くなってもまだ思い出を大事にしようとしていた。
実際アルバムが無くなってショックだった人達がかなりいたようです。
今回も多くの人たちが家、家財、思い出の品を失った。
それまで幸福度が高いほど、失ったことが辛いだろう。

毎年このような台風が来たら，日本はどんどん元気を失いそう・・・
それでなくても、税金が上がり、
重い住宅ローン、教育ローン、老後の心配がある人が多い。

来年２度目のオリンピックがあるが、それどころではない。

今日スーパーを廻ったが
休店のところ、パン未入荷、長蛇の列のレジ
台風一過なのに、異常事態
台風で家族が家にいるので食品が必要なのかも・・・
１５号の時も農作物、乳製品が品薄だった、
今回はもっと大変かもしれない。

旬の安いもので献立なので，高値の物を交わされるのは嫌です。
マメに買い物して食費維持です。