男子を産むことを望まれる旧体質の家系

2019.11.12

カテゴリ：価値観の相違

天皇陛下が皇后さまとともに広く国民に即位を披露し祝福を受けられるパレード
「祝賀御列の儀」が10日午後、行われました。
天皇陛下はえんび服に最高位の勲章、
皇后さまはロングドレスに
花びらをあしらったような華やかなボレロ
頭にティアラ・・・ダイヤの２連ネックレス・・・
雅子様、お召し物や宝石に負けない、美しい佇まいでした

沿道にはおよそ11万9000人の人たちが詰めかけたようです。
途中、雅子様が涙をぬぐう場面も・・・

９日夜の即位を祝う国民の祭典で嵐が歌った奉祝曲
歌詞のたくさんの「大丈夫」が雅子様を励ます言葉のよう・・・
雅子様も涙・・・私も、もらい泣きしてしまいました。

平成５年次女を妊娠してる時に納采の義があり、
雅子様がお妃に決まり、ご結婚・・・
バリバリのキャリアウーマン、エリートの外交官だった雅子様
皇室に嫁がれて、最大の苦難が待っていました。
後継者の男子を産むこと・・・

私も自営に嫁ぎ、男子を望まれました。
一人目は女子、次は男子と義母に出産後すぐに言われました。
２人目も女子・・・元夫のがっかりした顔・・・私は３８才でした。
次女は重症のアトピーで誰にも抱いてもらえない
嫁としても男子を産んでないと、のけ者状態、私はせいせいですが
元夫は肩身が狭かったのかもしれません・・・

義母から３人目は男子を産むようにいわれましたが
経済的に無理な状態、窮状を訴えても、理解されません。
男子を産まないと、正式な嫁ではない感じでした。
・・・生活費は食費の４万だけ・・・
元夫の給料、家賃と飲み代に消えました。

次女の治療費も、あとの生活費も私にかかってました。
嫌なのは、自営業、親族兄弟が多いので冠婚葬祭費がやたらかかる・・・
何で私が稼いで出さないといけないの・・・
結婚したら独身とは違い変なお金がかかりました。

元夫は見栄の家賃・・・拘る飲み代１０万
・・・私はその中身、家財、家電、娘たちにかかるお金、医療費、
衣料費、交通費、交際費・・・

皇室は、・・・長い伝統があるし、
賄は国民の税金なので、またいろいろ言われます。
男子を産まなくてはいけない・・・雅子様苦悩の日々だったと思います。
紀子さまが男子を産んだ時、どれだけ絶望を感じたか・・・

昭和・平成・令和
結婚のあり方、価値観もかなり変わりました。
男女平等が進んでいます。
女性天皇でも良いと思うのですが・・・

雅子様の涙・・・苦労が報われてほしいです。

私は、元夫が娘に対しても徹底した男尊女卑だったので
気持が楽でした。元夫が自ら家族の中で孤立したのです。
嫁に男子を望んでるいるなら、男子を産まない嫁はいらないと
きちんと示すべきでした。

嫁に行かない娘さんも多いです。
男子中心の職場でも女子が大勢働いています。

娘たちは女子率５％の高専で学びました。
おしゃれに目覚め化粧や流行服の姪たちをあざ笑う元夫、
１８歳過ぎても化粧無し、質素な服の娘達・・・
男子を望んでたので、ボーイッシュになんて思ってましたが

メカにロボット
バイト代で車の免許もとって、父親と話題を合わせようと
努力したと思います…でも元夫は家政科や商業科が良かったようで
車の免許なんかいらないという考えでした。
昭和30年代４０年代の女性像を娘たちに求めてたのか・・・
それよりも娘に妻に、お金かけたくない！！
愛情もかけない…批判ばかり・・・

「全力で雅子さんを守る」
天皇陛下はずっと全力で守ってらしたのだと思います。
帯状疱疹、適応障害。精神的なことで起きる病気に対しても
近年理解が深まったと思います。
喘息の発作まで、都合が良い我儘病だと言った元夫とは
天と地ほどの違いです。
私は離婚してしまいましたが・・・苦楽を共にして、なかむつまじい
夫婦は素晴らしいと思います。

そう長女は理想的な夫婦、家庭を築いています。
半面教師ですね。
昭和、平成、令和・・・、時代は変わっても
旧体質の家が意外と多いです。
皆が生きやすい、良い方に変化してほしいです。