熟年離婚で独身時代に戻り趣味に勤しむ私

2020.01.22

カテゴリ：生活　離婚

離婚して、私を自分の所有物のように扱ってきた、元夫や実母から、離れた私・・・
従姉と母が強引に勧めた見合い、喘息の娘をもらってくれる優しい男性、
玉の輿婚と言われたが、生活費２万で食費も厳しい
それで共働き、家事も育児も妻、親族兄弟多くて付き合いも大変だった
実家の母の相手、父の介護も手伝った…24時間フル回転

私、喘息なのに煙草も止めない、せっかちで１０分食事を待つことも出来ないのに
８時間家事をすることを要求する元夫、家事のあら捜しをする。
１升酒飲む元夫は、家に帰る頃には出来上がっていて、子供がいることも
忘れている。とにかく妻は夫に尽くせ、かまってほしい～赤ちゃんじゃま
義父母の望む男子じゃなかったし、役にたたない娘には、金使いたくない・・・
赤ちゃん踏まれそうで、抱いて逃げ回ったし・・・

二人目も女子で元夫がっかり・・・育児養育費も放棄だったけど
私には好都合だったかも。。。
娘達のためだったっら、辛い仕事も耐えられる。
夫がダメダメと言っても、ピアノレッスン、歯の矯正・・・
私の稼ぎの貯金ができると歯の矯正代７０万とかまとめて払った。
娘達の持ち物、子供服も私の好みで、勝手に買った。

仕事も育児も家事もで忙しくお金のゆとりのない時の楽しみは、
娘たちと楽しむTVと漫画本と図書館の本でした。今と変わらないかも・・・
少し時間ができるとTVゲーム・・・
２５年間は、ほんとに大変だったが合間趣味を楽しんだ。
長女が社会人になって少し楽になってお金のかかる宿泊旅行にも行き始めた。

元夫が３年ほど家でぶらぶらして、私Wワークで強くなったかも・・・
夫は仕事、妻は専業主婦の時代・・
夫が働かなくて、持病もちの妻が仕事、家事ではかっこ悪いし・・・
子供たちは１５歳で、就職間違いなしの学校に決めていて一段落
私自身、好きでもない夫と居る意味がもうなかった .
結婚したら、好きなこと、したい事は我慢の時代だったが
私は、趣味が大事・・・、辛い現実から逃避の楽しみ事

元夫が念願の自営実家に住めることになった時、
お前の持ち物（趣味で集めた物）は捨てるかコンテナ・・・
白い家具（私の服の趣味嫌い）やカントリーの木の家具食器、
中身の人形などの雑貨、美術本漫画すべてが気に入らなかった・・・
私の個性趣味の部分が特に気に入らない。

それを捨てるかコンテナと言われたのが一番の離婚の決めてかも・・・
私に求めるのは家事や介護‥・年金では足りないのを稼いでくれる都合の良い妻
・・・離婚離婚と脅してきたのは元夫の方だが・・・
私は、なるだけ穏やかに離婚できるよう考えてきた。

離婚する時は、無理せず仕事できる状態で趣味を楽しめる毎日・・・
お金のかからない趣味はできる。
過ぎた時間で見損ねた映画やTV番組は、かなり見ることができる。
花や自然を楽しめるゆとりの時間ができた。
幸せ・・・
離婚で常識ハズレ、アルコール依存、他力本願で不安と絶望しかない元夫と
かかわらなくて済む
苦手な親戚付き合い、冠婚葬祭費がかからないのも嬉しい。

失った時間は大きいが６０代まだまだこれから・・・
・・・少なくとも私は離婚してよかった。