|
テーマ:還暦離婚前・別居(146)
カテゴリ:家族
珍しく、赤いバラを買った日 ポーの一族をテーマにして窓辺を飾ってみた 白基調のインテリア小物・・・インテリアも自由 フィギュア団体銅メダルおめでとうございます。。 明日はいよいよ男子シングル、今からドキドキです。 過去話 中学生になると、郵便局のバイトができた。 それで、ほしいマンガは、ほとんど買うことができた。 「なかよし」は、やめたが「りぼん」は買い続け・・・ セブンティーン連載の水野英子さんの「ファイヤー」に夢中になった。 大人っぽいシーンに母が「いやらしい」と言った。傷ついた・・・ 妹が囃し立てるが、この頃になると姉妹喧嘩になるのを我慢した。 (私の娘たちは 姉妹喧嘩をしたことがない!!わけ隔て無く育てたつもりだが 平等の不平等と言われた時は、まいった~子育ては難しい ~悪環境でも、ぐれずに育ってくれた~可愛くて、知識豊かで、面白い娘たちだ) 隣町でのフォーリーブズの公演に行ったら学校から不良と言われた。 受験勉強せずに、マンガやアニメを見てるのも不良でした。 不良のレッテル構わない、好きなものは好き! 学校まで往復4キロで、基礎体力がついたのか喘息の発作は無くなった。 学校近くの図書館や公団に住んでる映画やマンガの好きな子の家でイラストを描いたりしてた。 ダイニングキッチン、洋風トイレに憧れた。 弟は、幼稚園児で可愛かったが 近所の子がもっと可愛い少年でした。 その子は母を亡くして、亡き母の妹が面倒を見ていた。 私の母は、父の姪との縁談を思いついたが・・・ 優しい姪が近くに住んでたら話相手にいいな・・・程度だったかも・・・ 父の姪も可愛い少年も大好きだから、私は反対した。 病死の奥さんの後妻になるのは 不幸になることが多い。 亡母の妹に慣れてる幼児と普通の親子以上のものを私は感じたから 母は 仲人になり縁談を実行してしまった。 父の姪は幼い少年と住むこともなく、夫と元妻と少年が住んでた家での暮らしで精神的に病み、 元妻の痕跡を消すように物が溢れていた。 夫が亡くなったあとは、庭にまで物が溢れ 母は近所の人と片付けた。 少年と遺産相続で争った。母は少年を極悪だと罵ったが、自分が母と育った家に 知らない女性が住んでるのは嫌だったと思うし、彼にも相続の権利はあった。 父の姪は、その後、後見人が必要になるほど病み今は施設に入っている。 私のほうがマシな縁談だったのかもしれない・・・ 母の他人を利用して楽しみを得ようとするのは、ほんとにやめてほしい! 前後するが 縁談を決めたあと、母は2階ばかりの周辺で平屋なのが気になったのか。 女子大生向けの賃貸部屋を2階に増築するといい出した。 私には人と比べるなといいながら母は気にしていた。 「美智子様のような女子が入居する、お前たちにもいい影響がある」と父も賛成。 父は 下宿アパートの情報が週刊誌程度・・・ 私の知識・・・小説や映画、マンガの方が具体的だったと思う。 煩わしい嫌なことしかなかった。 私「弟は小学生だけど すぐ大きくなる 下に若い男性が住んでるのは嫌がれるよ」 母「なんて嫌らしい!!」 私「台所、トイレ共同なんて時代遅れ、それも汲み取り」「団地だって洋風水洗の時代だよ」 中学生の私の言うことなど聞かない・・・悔しい 増築に貯金だけでは足りなくて、母の姉の旦那さんに借りることに・・・ 母は、大好きな姉と姪に品川で会えるのが楽しみ・・・ 私と父は打算だけの伯父が嫌いだったが・・・なぜか母の熱望で縁ができてしまう 増築の2階は1階以上に立派だったが 18歳の娘さん5人を預かることになったのだ。ただ貸すのとは違う。 私達家族は、女子大生に振り回されることになる。 共同のところは 女子大生がしてくれると思ってたが そこはお嬢様たち 母の家事が膨大に増えた。 私にさせたかったが、大反対した私・・・バイトの方が稼げると何度も逃げ回った。 今まで通り、家族のためだけの手伝いはした・・・ 母は日帰り旅行もできなくなったと嘆いた・・リサーチが足りなすぎる~ 高校は、滑り止めもだめだったので安全圏の調理師の免許が取れるところにした。 勉強しなくても100点が取れたが、他の子は先生に褒められたのに 私は無視される・・・可愛くない愛嬌もない・・・ 親に愛されない子は、無愛想で愛され方もわからない・・・ 愛に迷う不器用な人たちが織りなすマンガに惹かれた・・・ 特に萩尾望都さんの漫画は 初期からすごかった。 雪の子、秋の旅・・・ガラス玉 そして「ポーの一族」「トーマの心臓」に嵌った。 (周囲の女子は「ベルサイユのバラ」に夢中だったが・・・) 私は、ますます気難しい子になってたと思う。 女子大生が2階にいて、家族は我慢後回しになる生活は楽しくない・・・ やっと電話ある生活になったが女子大生優先で 1階に出入りでプライバシーがなくなった。 想像力が足りない両親、想像したことが現実になる私の悲しみ・・・ 5人分の足音 物音 おしゃべりが始終1階まで響いた・・・ 神経質な父と私は眠りを妨げられた・・・ 日曜に父は読書を楽しみにしてたが 平日以上に上が賑やかだった。 なんとか穏やかに暮らしてたのが崩れていく・・不満だらけになっていく・・・ 貧しくても、家族が笑顔になる生活がしたかったが 母は 特に自分の希望、幸せ優先で、真剣に自分以外の人の幸せを考えていない 父は父で 自分のことで精一杯で家庭のことは妻任せで、失敗すれば母を責めるだけだった つましくも、それなりの夕食 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 自分らしさランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.02.08 08:15:01
コメント(0) | コメントを書く
[家族] カテゴリの最新記事
|