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「春には、いなくなる」 存在が居なくなるというのは、肉体的な死だけではないんだ・・・ 千夜子は多重人格・・他の人格が消えるなか、千夜子を守る最強人格のライカ・・・ 全てを知った上で消えていくこと、千夜子を思いながら自分の思いを持つことに馳せるところも切ない・・・ 感動的な献身の話なのだけれど ライカ(千夜子)が毒親により酷すぎる虐待をされてた事実 本人は深刻さを強調せず淡々と語ったが・・・ 実は壮絶な話だ 私にも ぐさぐさ響きました。 性虐待まではないけど、ほとんどの女性は時には男性も子どもの頃から、痴漢はもちろん、交際相手や配偶者からの同意のない行為を含めて、かなりの数の性被害に遭ってきていると思う。 ライカのこと他人事とは思えない人は多いと思う。 本を全て記憶してる絶対記憶のLEICAと、天使の放火犯を呼ぶしかなかった来火、ライカ・・・ 名前の付け方も凄いです。田村由美先生の原作凄い!! 整くんがマフラーでずっと隠してきた傷を ライカさんには見せた・・・同じ心身のキズを持つ信頼の証 「整くんの痛みも代わってあげられたら良かったな」 整君の全てを包み込む優しさ・・・ 千夜子の辛さや痛みを全て受け持ったライカさんにしか、言えません。 自分は消えてしまうのに、でも願いは叶う。 こんなに切ないことはないです・・・ 千夜子はライカの人格で親殺しをしてしまった・・・ でも整君は違う。 友達はいなかったけど素直に真っすぐに生きてる。 喜和さんと天達先生の存在が大きかったんだろう思う。 整くんの傷痕・・・ダンゴムシ・・・ 気になるけど、知るのが怖い ライカさんは真に千夜子の幸せを願い、罪の部分は全部背負い、消えていこうとする。 整くんも残念だと言いつつそれを受け入れる。 消える前にライカさんがしたかった・・・焼き肉・たこ焼き・笑顔で疾走を 整くんとできたのがせめてもの慰め・・・泣けました・・・・ 桜・・・ライカさんと観たかったね。 ツバキと桜 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 自分らしさランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.03.17 16:54:15
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