「銀河鉄道９９９」「トラジマのミーめ」の松本零士さん死去、おしどり同業者夫婦

2023.02.21

松本零士さんは、先に亡くなられた石ノ森章太郎さんと生年月日が同じなのが
びっくりでしたし、
ふたりとも手塚治虫先生のアシスタントをしたことがあり、生涯の大親友、
そして奥さんになる牧美也子さんも手塚先生の作品を参考にしてて、
手塚宅が出会いでした。

松本零士さんは３歳年上の牧美也子さんと1961年に結婚

奥様は、初期はバレエマンガ、そしてリカちゃんのお顔のデザインや
リカちゃんハウスのイラストを描かれてました。

夫婦共同で作品を発表してたときもありました。
それが私が初めて見た作品でしたし、小学校低学年だったのに、
二人が夫婦だと認識してました。
人物は奥様、かわいい動物は松本さんだったし、

私は結婚して前の名を使ってることに義母が激怒で使えなくなり、
小学館の漫画賞を兼ねた忘年会に行けなくなり、　
前の名使用の仕事は辞めるよう言われ、私の母親は平謝り、
「ふつつかな娘ですが、どうぞお許しください」

離婚話が、またまた私のいないところで勝手に自営実家に押しかけ、
母の、生贄進呈のような懺悔で私はさらに不利な方向になり
婚家・元夫の言いなりになりました。
夫婦別姓など夢のまた夢状態でした。
一番楽しく、稼げてたし、小学館、ショウワノート、サンスター文具は
信用があったのに、私は荒井由実さんから松任谷由美さんになれない、
下っ端です。
１０年の努力がふりだしに・・・

再営業は、ほんとに厳しかったのですが、下請けで原稿料半分で、小学館の幼児雑誌の仕事が来た時、この業界の狭さと無念さを感じました。

私達夫婦は相性最悪でしたが
こちらはおしどり夫婦　親世代なのに男女平等な感じだし
ペンネームがいかに大事か同業として理解している。

単独のマンガは、キラキラお目々の動物物で大好きでした。

少年もので知ったのは東芝のマスコットキャラの「高速エスパー」
実写ドラマも家族で見てました。
電気屋さんの前に　等身大のフィギュアがありました。

あとはアニメで「宇宙戦艦ヤマト」「銀河鉄道９９９」
「キャプテンハーロック」です。家族で見てました。
特に父が熱心に見てました。

映画アニメ版も見ました。
９歳違いの弟が「銀河鉄道９９９」にハマって
三多摩から新宿コマ劇場まで見に行きました。
中学生だったので保護者代わりだったかも、石の森さんの仮面ライダーショーも
弟連れて見に行きました。母も妹も、男子ものは苦手で私の担当でした。

マンガでみたのはプリンセス連載の「トラジマのミーめ」が最後・・・