中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になる夢を持つ戦災孤児の少年・信(山崎賢)と、中華統一を目指す秦国の若き王・嬴政(吉沢亮)を、壮大なスケールで描く漫画「キングダム」の実写映画化、3作目。
秦国に恨みを抱く隣国・趙の大軍勢が、突如、秦国に侵攻を開始、
隣国に近い民が皆殺しにされる。
残忍な趙軍たちに対抗すべく、嬴政は、長らく戦から離れていた伝説の大将軍・王騎(大沢やかお)を総大将に任命する。
出撃を前に、王騎から王としての覚悟を問われ嬴政が明かしたのは、かつて趙の人質として深い絶望の闇の中にいた自分に、光をもたらしてくれた恩人・紫夏(杏)との思い出でした。
嬴政の壮絶な過去を知り、信は自分も中華統一への礎となる大将軍を目指し戦地に向かう。
100人の農民上がりの兵士を率いる隊長になった信に、王騎は「飛信隊」という名を授け、「二万率いる敵将の首を百人隊で討ち取れ!」との無茶振り使命。どうする信!?
前半は悲しい嬴政の過去話
こんな悲惨な生まれの過去を持つ王はなかなかいないかもしれない・・・
壮絶な体験で痛みも味もわからないは、人として辛いな・・・
後半は 成長した信の馬場での戦い。
野性味が増して、いい感じです。
少人数で大勢を相手に戦うの物語が好き! または小さいのが巨人を倒すとか
・・・ワクワクします。
大勢の敵を少人数でバッタバッタなぎ倒すが、なかなか敵将に近づけない
野武士たちのもどかしい戦い、泥臭くて痛い、かっこいいのは信だけ・・・
城にいる嬴政も 戰場にいる信もかっこいい。頼もしい青年になりました。
見守る王騎が不気味・・・そして最後に現れた趙の大将軍?がね。もっと不気味~
あの人でした。当たったよ~だって
「るろうに剣心」でも「仮面ライダー」でも主役を食っちゃう存在感でした。
主役級の中高年俳優総出のキングダムで、王騎と対等する俳優、もういないかと思ったらいましたね。
で、敵の軍師が小栗旬・・・一度見たら忘れない衣装です。
悲しい運命の生まれとか、これでもかの壮絶な展開に惹かれます。
自分の人生よりきつい立場の人たちを応援しながら自分を慰めてる・・・
病んでると思うけど・・・
子供もの頃からそういう小説、映画・マンガ・アニメ・ゲームが好きです。