結婚した年の「オリーブ」、世間知らずでした

2023.09.08

カテゴリ：結婚

オリーブ愛読者だった私は、結婚した年もこの
雑誌を買って、まだ甘い夢を見てました。

切り抜きが少し残ってました。
実家を離れ、一人暮らしで好きな仕事をしてた
友達は、漫画アニメ好きの同類だけ

結婚させたい大人は私利私欲の塊でした。
私と価値観が全く違ってた・・・私を気に入った男性は　
ある程度、同類だと思いこんでいたし、
なんてこと、、、私は結婚がどんなものか、
よくわかってなかった。

好みのウェディングドレス

神田の由緒ある教会で式をあげて
クリスマスには、近くのカトリック教会に
行って、新婚旅行は、グアムに行って
特別な状態の時までは、元夫も優しかった。

でも大正生れの義母と元夫で決めた、新居での普通の生活が始まった途端、
お酒毎日１升飲んで、豹変
妻嫁の義務を押し付けてきて
悪夢のような結婚生活が始まりました。

1988年まで、オリーブ買ってました
5年の間に、大胆な花嫁ドレスの表紙、内容もリアル
私の生活は、男尊女卑、でも娘が生まれて
娘を守るため、少し強くなりました。。
格差を少しでも埋めたくて、仕事も頑張りました。
許された内職、家で少女塗り絵やきせかえの仕事をしてると
半分理想が叶ってると思いました。

次女が生れてバブルが弾け、元夫収入０円が３年続くことになります。
私も、都合の良い仕事は、パソコンの普及でなくなって
Wワークしても独身のときの半分しか稼げなかった。

その間親も妹弟も　行政も義母兄姉誰も助けてくれなかった・
まあ、健康な元夫が自営から転職すればよかったし、
紐になりたい元夫だったが　
私の両親も義母も働かない男性は絶対ダメでした。
泣きながら転職した夫・・・

「生前贈与で家賃なしの義兄姉はずるい」「親や人の施しに頼るな」
夫は自立した考えで立派・・・施しを受けると対価を望まれ面倒と私は思ってました。
ホントは、同じように生前贈与を受けたかったのだ。。。結納の時、家を建ててあげると
豪語した自営取締の義父・・・その場にいた誰もが信じた、実親も仲人も玉の輿婚だと・・・
元夫も父親の言葉を信じてたと思うが・・・このことは実現無く・・義父は脳梗塞で倒れて
まもなく寝たきりで自営から退いて、生前贈与は絶望になった、

玉の輿がパンの耳やキャベツをもらう生活になるとは・・・
都心品川での生活は、お金がかかる。。。自営の見栄で冠婚葬祭にお金がかかる・・・

結婚前の貯金は、マイホーム資金や弱体医療費のため保持・・・
子供ができるまで稼いで貯金したお金は、金利の良い貯蓄をして
後々助かった。。。内職。。。夫は大した稼ぎはないと思っていた・・・
パソコン普及前、人気アニメの塗り絵仕事は、かなり稼げた・・・
レイアウトデザイナーや写植の人は、もっと稼いでたと思うがパソコンで失業だった。

ロマンチックな花嫁さん
化粧が　口元がキリッとしてます。

私の白の食器棚は、食器をしまわずにお人形とか雑貨をしまってました。
元夫の命令で、本や人形は、隠して収納してました。

箱に入れて

オタクで男女平等の仕事してきて弱体の少女趣味のわたし、
体育会系、男子優位の男尊女卑の考えからぬけだせない変化を好まない元夫

水と油の仲だったと思いますが
義務にとらわれて、いやいや命令に従ってた私

経済モラハラ、男尊女卑、妻嫁の義務強要、
その命令に義務で応えるだけ、施しは１日３５０円の食費だけ
まあお金を生まない８時間家事を拒否して　８時間働くと言ったので
フライパンもお皿も・・・家具も家電も　洗剤も
服も化粧品も美容代も　医療費も　自分で働かないと・・・
娘の養育教育費も・・・
義母から男子を産むことを望まれたが　元夫は　ハズレが怖いのと
性的同意じゃない、義務で痛みに耐えてるだけの妻が面白くなかった。
寝室が別になり妻は同居人になったので　仕事家事育児養育をしてても　
わずかにもらう食費を厳しくレシートチェックされた。
喘息大発作でも、私は、ただの同居人なので、放ったらかし無視された。

食費以外の生活費は私の稼せぎから・・・　大事に大事に使った。
それが服も日用品も私好みだったので、
元夫は大不満だったが夫好みにしたいなら施してね・・・
それと反対した娘たちの歯の矯正やピアノや教育費は妥協しなかった。

結婚前はOLの２倍稼いでたし、貧乏な実家でも無かったし貧乏な娘でも
ないのに　相手の望む貧乏娘が　独り歩きしてたのは、義姉たちの実親は
娘思いで　実態を監視してたが、私の親は　謙遜ばかリで、実態を知ろうともしない！
元夫や義父母に言いなりになっていた。親にも見捨てられ孤独な結婚でした。

結婚前は夢見るふわふわ少女でしたが・・
愛嬌のない妻嫁になってしまいました。