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カテゴリ:TV
昨日前編後編をまとめて見た、殺人事件をめぐる謎に引き込まれ最後に涙涙・・・深い作品の思いを今日も引きずっている。
映画加藤剛さん主演の「砂の器」を見たときの衝撃に似てるかも・・・ 丸山正樹さんによる同名小説を原作としたミステリー。 主人公の荒井尚人(草彅剛)は、耳の聞こえない両親の間に生まれた耳の聞こえる子供「コーダ」で、手話通訳士となって「デフ・ヴォイス」=「ろう者の声」と向き合っていく。コーダという言葉を今回始めて知った。 あなたは私達の味方?それとも敵? 犯人は聾者なのか? 荒井尚人、草彅剛くんが演じる役は「綺麗な手話」「優しい手話」「懐かしい手話」ができる人でかなり高度の手話と演技力が求められるが、その通りの手話をしてたようで ・・・「僕の生きる道」シリーズから草彅剛くんの演技に驚嘆するものを感じてたが、今回の役づくりも凄い! ホントの聾者の役者さんたちや、手話ニュースを務める 手話通訳士たち出演で よりリアリティーがあった。 もう一人のコーダ役の橋本愛さんも良かった。 聾者同士の結婚で優生保護法という悲しすぎる過去があったこと。 地位と権力ある人が自分の犯した事件をもみ消そうとした事、コーダの女の子の言うことを社会、周りが受け止めなかった事、・・・ 健常者でも、普通にあることばかりだ・・・ 日本の社会は、被害者が少数派だと泣き寝入りのことが多い。まして聾者の人たちは、どれだけ嫌な思いをしてきたのだろう。 クリスマス・イブに、考えてしまうドラマでした。 後編はNHKプラスで見られるし、多くの方に見てほしいドラマです 再放送1月5日(金)深夜で NHKホームページ https://www.nhk.jp/p/ts/D6P3JWP8J7/ にほんブログ村 |