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カテゴリ:TV
離婚から28年が経ち、人生の秋を迎えた元夫婦が一人息子の死を目前に再会。一家の思い出の地・蓼科で最後のひとときを過ごすなか、失われた家族の絆がよみがえる。老いと人生の機微を描いた名作。
主演の笠智衆さんと杉村春子さんは小津安二郎監督の映画「秋刀魚の味」以来、25年ぶりの共演。放送されたのは1987年11月、笠智衆さんは83歳、杉村春子さんも、このとき81歳でNHKドラマ出演は12年ぶりのことだった。 1987年は結婚5年目に長女が生まれた年、子供が産めないならお返ししたいと義母に言われ次は必ず男子を産めと言われた。 私は離婚したかったが、離婚反対旧思考の母は恐縮で嫁ぎ先の言いなりだった。 母と仲人が絶賛の玉の輿婚のはずでした。 私の結婚も波乱だが・・・ 離婚してひとり蓼科で暮らしていた鉱造(笠智衆)の元に、息子の嫁・悦子(倍賞美津子)が訪れ、夫・隆一(杉浦直樹)が余命3か月だと知る。肝硬変のようだ。急ぎ東京へと駆けつけた鉱造の前に前妻・タキ(杉村春子)が現れる。隆一の世話をしたいと訴えるタキだが、浮気して家を出て行った過去を鉱造は今も許せない。息子隆一は、自分がもう長くはないと知る。鉱造は意を決し、隆一に一緒に病院を抜け出そうという。 元妻のタキは居酒屋を営んでいる。店手伝いの妹?の樹木希林さんがうまい具合に本音をズバリで絶妙の配役です。 隆一の嫁の悦子は 繁盛のブディックを営み浮気もしている。 親子2代で 男たちはカチカチの夫婦概念に縛られている。女性たち杉村春子さんや倍賞美津子さん本人たちと重なって、かっこ良くて大人の色気がある。いつまでも子供の私にはないものだ。 山田太一さん当時のコメント 「老後は長い。一人だけで生きられるかというと、人間ってそれほど強くはない。それなのに、その拠り所となる家族がバラバラになりつつある----それが今の家族の現実だと思います」 ドラマは男性目線だとちょっと思います。 80歳代の鉱造(笠智衆)が炊事洗濯をしてると哀れに感じてしまう私も常識に毒されてるな・・・85すぎの亡き父にも似てました。 老後も家事介護が当たり前なら お互いをもっと深く理解し思いやりがないと・・・ 私は離婚になりました・・・・ 元夫には2度と会いたくないです。看護介護もしたくない!! 私はとても我慢強いですが、嫌になると徹底してます!! 三男だった元夫は念願の自営実家で親族従業員に囲まれて生活してます。 元夫だけ生前贈与がなかったので、次男家賃無しで、住んでた父親名義のアパート一棟相続・・・品川なので・・・それなりです。 平等ならその分を元夫の介護費用にしてほしいと思ってます。 元夫は親の仏壇のある自営実家で暮らすことが夢でした ・・・ 私は次女と私の信用だけで借りれた団地で同居、長女は徒歩7分のところに住んでます。自立した状態だし悩んでたことが大方終わり幸せです 保証人になる人がいなくて住むところがなく離婚に時間がかかりました。 元夫は 男尊女卑、年功序列、昨今の運動世界系の強ければ全て許される系の特殊思考、自営嫁は ただで使え稼げ家事も育児も・・・でも仕事家事育児で忙し過ぎて義父母の介護は、しないですみ、父の介護を少ししただけで済みました。喘息の持病も役にたちました。 その時は私ダブルワークで、元夫が無収入の頃で 母はやっと私が玉の輿婚じゃなく奉公娘婚だと認識して絶望してた。専業主婦じゃないことで介護を私に任せることができないことにイラ立ってた。 やっと母が離婚してもいいと言ったが こちらにも都合がある。 長女が高専入学で 私の収入で教育費が払えそうなので 学校仕事・ピアノ教室娘の歯の矯正などで 品川の方が都合よくあと10年離婚せずに頑張ろうでした。 長女はバイトで授業料も自動車免許も稼いでくれました。 姪たちは蝶よ花よで音大卒で大事にされて、同じ仕事の父たちなのに格差があり 私は不満でしたが、「施しには等価交換がありその方が怖い」という娘たちでした。元夫も義兄たちはずるいお前はずるく生きるなと言ってたので、 結婚は親からの自立で自分たちの力で頑張ると思ってたのですが 口だけで、自分は我慢せず妻娘に我慢と難題を強いるものでした。 夫の収入は全く当てにできず、結婚前の貯金と自分の稼ぎがたよりでした。 紐になりたい元夫は・・・外面非常に良く、めでたい性格で どんなにいじめても嫌がらせしても、離婚はない嫁が家事介護をするものと思ってる人でした。 私の願いは、1升飲んでたのでお酒を控えて~少しでもお金をもらえる仕事して! 本気で心配してるのは妻と娘だけなのでもう少し大事にして・・・じゃないと家事も介護も嫌になります。一緒にいるのが嫌で嫌で辛くなりました。 介護される身になると、自宅でぽっくりが理想です。 長女の婿さんの祖父は前日まで普通に生活、朝食を食べに来なくて部屋を覗くとまだねむってるように見える 穏やかな最期だったと・・・まさに理想です。 いろんなことを考えてしまうドラマでした。 ドラマホームページ https://www2.nhk.or.jp/archives/articles/?id=C0010435 にほんブログ村 |