熟年離婚で 幸せ家賃込み１０万円UR団地生活

今朝は濃霧の団地

普通新婚ぐらい甘い生活だと思うけど
無かったな。男尊女卑に豹変で、命令ばかりだった。
外面いいので、二人だけの間は味方無く悲惨でした。
よく耐えたと思う。

出戻りを恥と思う実家の親が、面倒に巻き込まれたくないと私をほったらかし、
貧乏な家の娘は、結納金で買ったも同じだった。貧乏じゃなかったけど・・・

虎に翼の時代と同じ考えだった。
元夫は独身時、自営実家に住んでて、もろ大正生まれの両親の影響を受けてる。
男尊女卑、年功序列。シベリア帰りの義父は生き残るために何でもしたようだ。

元夫は結婚したら、給料増えて、もっと良い生活ができると思い込んでたが
違ってて、その埋め合わせが私で、イライラの矛先も私だった。

3歩後ろを歩いて、手を繋いだこともないのに嫁の勤めは、強制される。
帰宅するとタバコ吸うし、私は、怖くて体が固くなる。
苦しくて喘息の発作が起きる。息も絶え絶えで終わるまで耐える。

楽しいなんて思う段階ではなかった。苦しいだけ・・・
2番目も女の子で、　女腹としたくないと言われてホッとした。　

仕事に家事子育てに没頭できたのは、良かった。
忙し過ぎて、親族と会う暇がなかった。私はそのほうが楽。
男子が生まれないことで、実家に返すこともできない時代の変化もあった。
私は　なんだかんだ、お気楽な核家族生活ができたのだ。

あら捜しの夫なので、言う通り。そつなく仕事家事・底値で全てやり、
文句を言われないようにした。だんだん私も賢くなってたと思う。
とにかく娘達がお行儀よく、底値養育で塾にも行かず優秀でしたが、
それも気に入らなかった・・・　

目も見えづらく誤字脱字に気づかず、白内障が進んでると思う。
耳鳴りもひどくなってます。
でも、毎日楽しくて、ご飯も美味しくて元気です。

今日の夕食
ごはん
卵とレタスのスープ
豚肉と玉葱炒め
タケノコと揚げの煮物
アボガド



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