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先週の虎に翼 美位子の忖度殺人事件は上告してから1年近くたつが、まだ最高裁で受理するかどうか決まっていなかった。よねは、山田轟法律事務所にやって来た寅子の夫、航一に、過酷な美位子の半生を説明。この事件のおぞましさを述べる一方、こういった話は決して珍しいものではなく、ありふれた悲劇だと補足した。そして「私は救いようのない世の中を、少しだけでもマシにしたい」と力を込めた。 そして最高裁で よね「論点は、誰の目から見ても分かりきっていますので、回りくどい前置きはしません。刑法第200条、尊属殺の重罰規定は、明らかな憲法違反です。昭和25年に言い渡された、刑法第200条の最高裁合憲判決。その基本的な理由となるのは、人類普遍の道徳原理。はて?」 よね「本件において、道徳の原理を踏みにじったのは誰か。尊属である父を殺した被告人ですか。それとも、家族に日常的に暴力を振るい、妻に逃げられ、娘を強●し続け、子を産ませ、結婚を阻止するために娘を監禁した、被害者である父親ですか。 暴力行為だけでも許しがたいのに、背徳行為を重ね、畜生道に堕ちた父親でも、彼を尊属として保護し、子どもである被告人は、服従と従順な女体であることを要求されるのでしょうか?それが人類普遍の道徳原理ならば、この社会と我々も、畜生道に堕ちたと言わざるを得ない。いや畜生以下、クソだ!」 桂場裁判官「弁護人は、言動に気をつけるように」 よね「憲法第14条は、すべての国民が法の下に平等であるとし、第13条には、すべての国民は個人として尊重されるとある。本件は、愛する人と出会った被告人が、すべての権利を取り戻そうとした際、父親から監禁と暴力による妨害を受けた結果であります。当然、正当防衛、もしくは過剰防衛に該当する。もし、今もなお、尊属殺の重罰規定が、憲法第14条に違反しないものとするならば、無力な憲法、無力な司法、無力なこの社会を、嘆かざるを得ない。著しく正義に反した現判決は、破棄されるべきです。以上です」 「クソ」は第124話、よねが斧ヶ岳美位子(石橋菜津美)を励ました際に連発した。 怒り続けていい、嫌な感じのままでいて、と寅子に言われたよねさんが憲法第14条を胸にブレることなく日々を積み重ね、裁判官15人全員が男性の最高裁大法廷に立って「服従」と「従順な女体」であることを要求してくる社会への怒りを「純度の高い正論」として突きつける これは戦前から続く、平等に扱われなかった人々の終わらない話・・・ 昭和43年に起こった「栃木実父殺し」という事件がある。 14歳の時から実父に性的虐待を受け続けた娘が、5度にわたる出産を余儀なくされ、ついに娘が父を締殺したという悲惨きわまるものだった。 それをジャガイモ一袋で娘の弁護を引き受け、ついに刑法を覆した大貫正一、大貫大八という弁護士がいる 「物語が描くのは、100年前から現代にも通じる様々な差別や不平等。そして性別や立場に関わらず、多くの人が抱える「生きづらさ」 脚本家 談 「服従」と「従順な女体」であることを要求してくる社会への怒りは私も感じてきた。 論点がずれるのかもしれないじが・・・ 恋人、妻嫁だと何をされてもいいのか・・・ 目上、親に従ってしまう服従と従順・・・そして男尊女卑・・・ 嫌いな従姉仲人夫婦の持ってきた縁談。 断ったのに 男性側がOKで私のいないところで進んでた。 区の名士を仲人にして、断るには多くの慰謝料がいる段階になっていた。 母親はとりあえず結婚してすぐに離婚すればいいでしょう・・・で 離婚を許さなかった親、騙しのプロの従姉夫婦は巧妙だった。 結婚マルチ商法を企んでた。 父も母も何度も姉一家に騙されることになる。 私はこれが一生の不覚だが・・・ 結婚したら男尊女卑で服従を強要された。 合意のことは一度もなかった。 夫婦と言うなのもとに、全ては合意のもと 「嫌よ嫌よも好きのうち」で片付けられた。
低学歴で貧乏な従順な嫁でタダ働き下女が欲しかっただけ 実際は稼ぐ下女でした。 それでも仕事や趣味になるとアニメ会社勤務時の男女平等モードになる私だった 共働きで 果ては元夫に紐になりたいとまで言わせてしまった。 そういう意味では 私も仮面の下で怒り続けて 2面性ありで嫌な感じでした。 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 恋愛・結婚(離婚) ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.09.24 02:03:03
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