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2005.02.09
カテゴリ：見習い中
少し経ってくると 先生はどんどんやりなさい
と お客さんに入らせてくれた 多少練習はしたけど 後は何時も 目を皿のようにして見ている 先生や お姉さん方のやり方を参考にして 後は やるのみ・・・・ 今思えば無謀だが～ 怖さを知らないから出来る事もあるし 先生の度胸にも脱帽！ ”お願いしま～す” と言われれば ”は～い” と嬉嬉としてやってみた 後はｲﾛｲﾛ 試してみた 何でだろう どうしてこうならないんだろう 教えてもらう事をやってみても 上手くいかないときは とにかく 思いつく限りのことをやってみた カットもカラーもパーマも 奥が深い 最初ヘアメイクさんになりたかったのだが どんどん美容師さんに はまっていった 大体人と同じなことが 嫌いなのねって 書きながら今思う 例えばね パーマでしょ ある髪質にAという薬を使ってかけるのが 普通だとしたら BやCで同じようにかけるには、どうしたらいいのかとか 薬をつけるタイミングや 最初の薬と後の薬の差 とか時間差とか・・・・ こんなことは今では割りと当たり前？かも知れないけど この頃の しかもひよっこが、考えてるにしては ハイレベル だったと思う しかも私は 色んな事を考えながら ”はいはい”といいながら その忙しいさなか さばけるように 薬を勝手に調合して 切り盛りしていたのだ～ だってお客さん一杯で どんどん用意してって言われるし でも出来ることと出来ないことあるし、タイムがなっても はずせないとか流せないとか・・・・ でも毎回実験？面白かった いくら練習したとしてもそれは一緒 ”こうなるはずだ”という仮定の下に始まる そして一人一人 頭の形も違えば 生え方だって 髪質だって違っている 気温だって違えば 気分だって違うのだ まったく同じことなんて 出来ないのだけど 結果がよければいいのだ 出来ないからこそ 最終イメージが大事なのね その人にあったように、バランスをとることが 大事なのよね 何でも一緒だね 最初は 分からなくて 余計難しかった １センチといわれたら 全部 拾ってきたとこ１センチ切ると・・・・ まとまらないんだよね 揃えてと言われたのに 余計にばらばら カットの意味がちょっと分かるようになるのに、5年位かかった・・・で一人前のつもりだったけど もう五年位たってみると 全部が繋がってくるようになったよ～ 続 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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