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(旧)札幌へ嫁いだヨメのブログ

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2005年03月03日
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カテゴリ:お気に入り♪
今日、仕事でミーティングがありました。そのうちの議題で店長職に登用する際の要件として

上司を推薦とすべきか否かというものがあったのですが、おかげである映画のことを思い出しました。

どうしても人に紹介したい!と思えたへっぽこ映画だった(当時)ので是非紹介させてください(笑)

それは・・。U-571 デラックス版<ザ・定番> ◆20%OFF!<DVD> [GNBF-5020]
U-571
甘いマスクのマシュー・マコノヒーがインタビューで
「ずっと男の中の男を演じていたいと思っていたんだ!」と語っていたわけですが、

見てびっくり「潜水艦ものにはずれなし」という定説を一気に覆した迷作であります。

映画の冒頭で副館長だったマシューマコノヒーが上官に君は艦長に推薦できないよ。

と言われてふてくされるシーンがあり、上司から部下を推薦する制度つながりで思い出した訳です。

で、なにがへっぽこと思えたかというとねぇー。海軍という設定なのに、

館長がなくなり急遽場を仕切らなくてはならなくなったマシュー君が

部下の前で俺には判断できない!とか部下に口答えを許したりして、まさに超ありえない!!状態。

ありえないってソレ。

でも、インターネット上の他の方々の評価を見ると結構悪くないんだよね。特に女性には。

まぁ、まりえがなんでこれをメタメタに悪く言うかって↓

やっぱり本家Uボートを見たことがあるから比較しちゃってるんだよね。

コレ→U・ボート パーフェクト・コレクションU・ボート(イメージ画です。笑これはドラマの方ですね)

第二次世界大戦中の、ドイツ軍潜水艦の過酷な戦いの日々『U・ボート』。もとはUボートに同乗していた

ジャーナリストの書いた本を元にドラマ化され→映画化されたんだったと思う。

これを水にUボートは語れないでしょ(そんなつもりナイケド)

戦争映画→潜水艦の乗組員の人間ドラマでもあるんだけど、中でも潜水艦の長である艦長の存在感といったら!

潜水艦において艦長はまさに潜水艦の頭脳であり心臓そのもの絶対的な存在。そして孤独。

「敵の駆逐艦が来た」「圧力で艦がつぶれそうです」「浸水してます」なにかトラブルがあると
「艦長!」「艦長!」「艦長!」

敵の潜水艦から隠れる為に潜水艦が破壊されるほどの深度に潜む指示を出す艦長とそれに従う乗組員。

そして深度のメーターを額に汗をにじませながら乗組員がじっと見つめる緊迫感はなんともいえません。

艦長は潜水艦だけではなく乗組員の命を預かって判断をし、乗組員は絶対的にその指示に従う訳です。

ナント艦長の大変であることか。そしてそのプレッシャーは艦長だけしか理解できないもの。孤独。

そして乗組員が眠っているときも艦内を見回って乗組員のずれている酸素マスクを
直してやったり。

*深海でなんか酸素薄くなっちゃったらしくて。厳しさと温かさがあるんですね。

通常一緒に仕事をする際には上司とは上司は思いつきでものを言う的存在ですが、サラリーマンのステップとして

ゆくゆくは自分が管理職、つまり上司になるかもですよね!?

みなさん是非本家Uボートを見て上司とは各あるべしと思ってください。(笑)
なんちゃって♪

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上司は思いつきでものを言う( 著者: 橋本治 | 出版社: 集英社 )
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最終更新日  2005年03月04日 01時31分56秒
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