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カテゴリ:日誌
もし考えるのが苦手なら結論を導きだすのは難しい。 何でも急いで答えを求める傾向がある。 考えるのが苦手でなくても思いついた答えを早々に出そうとする。 こうした傾向の子どもを見る。 教師が説明している時は答えられるが、 本当は理解が定着していないことがある。 外見だけの理解である。 翌日には、 もう同じ問題でも解けなくなっている。 こうした子どもへの指導に何が必要か? ある人は定着するまでそこに止まっての繰り返しが必要と言う。 これも正しい。 他の方向もある。 教科にもよるが、 ある程度の理解が出来れば前に進むこともある。 前に進むのは自信にもつながる。 例えば、 英語で「現在進行形」と「受動態」が混乱していても、 前に進むやり方である。 授業でわからなかったことも、 いつの間にか出来るようになっていることが多い。 慣れさせることである。 中2のY君の場合もこれに当てはまる。 今は中3の英語と国語に入っている。 これも4月から彼が学校に戻ろうかと考える契機にもなっている。 いい意味で自信がついてきている。 明日も寒さが一段と増します。 どうぞご自愛ください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.02.06 21:15:21
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