テーマ:鉄道雑談(1540)
カテゴリ:JR
JR東海にもかつてはジョイフルトレインと呼ばれる団体向けの車両が存在しました。
そのうち、1988年に登場した「リゾートライナー」を紹介したいと思います。 キロ82_9 posted by (C)りんてつ 「リゾートライナー」は特急「ひだ」「南紀」で活躍したキハ82形特急気動車をベースに改造されました。編成は キロ80 801+キロ80 701+キロ82 801 の3両編成でした。 キロ82_6 posted by (C)りんてつ 前面はタネ車がわからないくらい改造されてハイデッカー展望席つきの運転台になっていました。 キロ82_3 posted by (C)りんてつ キロ82_4 posted by (C)りんてつ キロ82_1 posted by (C)りんてつ 米原方のオレンジ帯の車両の展望席はリクライニングシートが並んでいました。反対の熱海方の赤帯の車両はミニロビー的なフリースペースでした。運転台は名鉄のパノラマスーパーとは違ってガラス張りでした。 キロ82_7 posted by (C)りんてつ キロ82_2 posted by (C)りんてつ 1,3号車の展望席以外の座席はセミコンパートメントになっていたようです。なんだか名鉄のパノラマDXに似てますね。 キロ82_8 posted by (C)りんてつ 中間の2号車はリクライニングシートが並んでいて、中央にステージがあったみたいです。 キロ82_5 posted by (C)りんてつ 側面の行先表示機はこの年登場した211系5000番台1次車と同じくLED表示でした。 途中、連結改造を受けてキハ58形と組んで走る姿もしばしば見かけました。 しかし、需要が減ったのとタネ車が古かったために老朽化も懸念されたのでしょう、1995年に引退してしまいました。 JR東海が今後このようなジョイフルトレインを作るとは思えませんが、もう1度このような列車を走らせてもらいたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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