テーマ:おつきあいのマナー(11)
カテゴリ:カテゴリ未分類
先日夜遅くに、しゅうとめから泣きの電話がかかってきました。親族からひどく叱られてしまったのだそうです。可哀想だと思うのですが、こちらも、様子が分からず、途方に暮れてしまいました。
今日はその事後報告がありました。 どうやらそのきっかけは、最近親族の中で結婚式があったのですが、その時の引き出物を見て、しゅうとめが「亡くなったおじいちゃんの時の御香典返しと似てるわね」と言ってしまったことらしい。 結婚した人(女性)の母親がそれを聞いて、いたく傷付いた!ということで非難ごうごうだったそうで・・・結局しゅうとめが、その母親のところへ詫びを入れに行って、おさまった、ということで一安心。 よく、結婚式で「忌み言葉」を入れないようにとか、お祝いの品も包丁のような縁起の悪いものはダメとか、気を使ったりするけど、私は、本人達が欲しいと言ってるなら包丁でもいいじゃないか、なんて今まで思ってました。 でも、今回のことで、ちょっと考えさせられました。 結婚などの行事があると、友人やら親戚やら集まってきて色んな考えの人がいるから、誰かが発した言葉が、そこに集まってくる人の誰かにとってどう取られるかが分からないっていうこともある。 皆がみんな、仲がよくて気心が知れているっていう訳ではないから・・・ そういう場では、縁起でもない言葉とかを最初から避けることで、 思いもかけないところで人を怒らせることのないように、せっかくのお祝いの雰囲気が壊れてしまわないように、という知恵が「忌み言葉」とかなのではないかなぁ、と。 せっかく、皆に集まってもらって、結婚式を挙げる人が主役になるのだから、その時だけは皆で祝福したほうがいい。 友達がすっごくいい男と結婚して、 腹の底では「あいつ、うまくやりやがってー・・・」とか面白くなくても、その場ではケチつけたりするようなことは言わないほうがいいな。 ほんとは、心の底から祝ってあげたほうがいいんだろうけどね!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.03.26 18:47:34
コメント(0) | コメントを書く |
|