うさと愛と、音楽のあふれる日々

先日、驚きのスコアアップの秘訣について、書きました
（その内容については、それが簡単に書かれた先日の日記をご覧下さい）

130点up と言っても、その成果の大きさはどの状態からのアップかに拠るんじゃないかとお思いの向きもあるでしょう・・・

私としては、
自分の前スコアからすれば、かなりスゴイ結果だと
思っているので（照）

私よりずっとずっと英語に真剣に取り組んでいる方、
英語が出来る方が多いのは百も承知ですが、
恥ずかしながら、私がどんな感じ？！なのか、
お伝えしておこうと思います。

学生の時は英語がキライということはなかったのですが、

高校時代、周りに帰国子女がいっぱいいたせいで、

「私って出来ないんだなぁ・・・」とすっかり受験英語以降、やる気を失っていました。

（勉強せずにジャズやポップスのCDをひたすら集めてました・・・）

だからといってはナンですが、ぜんぜん単語力がありません。
（だんなちゃんは、真面目にやってたので出来るみたい。くくぅっ。）

初めて TOEIC を受けたのは、就職して数年してから。

かろうじて700点を超えました。

リスニングで400点以上取ったのですが、

リーディングセクションでは、最後2行程度にわたって（多分30問以上ですね）

適当にマークしたほど（しかも時間以内にすべて塗りきらなかった・・・）。

「ハー、実践英語って難しいのねぇ」

730点が一応、英語で仕事ができると見なされるラインだと書いてあったので、
「私がそこまで出来るとは思わないけど、ま、こんなもんか」
ぐらいに思ってました。

で、それから数年後。
英語力にはさして進歩はなかったと思います。
仕事もほとんど英語には関係なかったし・・・

大学に入り直したいと思い、そのために有効な（1年以内かな？）TOEIC のスコアが必要になりました。
だからまた受験しなければなりません。

そこで私は、考えました。

「何とかして、実力以上の良いスコアをとりたい。」
（↑相変わらず姑息な・・）

で、そこでやった対策は、またの機会にゆずることとしますが、

730点を超えました。

まぁそれなりに嬉しかったですが、
さらに実力以上の点数が欲しいと思ったので（スコアが入試の代わりですから・・・）
２ヶ月後、また受けました。

そこからまた数十点アップしました。

それがちょうど４年前です。

私のこの経験からすると、

何回か続けて受けて、形式に慣れてくると、
アップしやすくなる

ということだと思うので、

公式スコアが貰える公開テストを何回もというのは、高いので腰が引けますが

団体受験（ITP）を受ける方法を模索したり、

ムギさんもおっしゃっているように

模擬試験CDブックで、本番さながらに定期的にやってみたり、というのはいいと思います。

本番さながら　は、先日の日記にもリンクしたけど、
これね↓



新TOEIC testスピードマスター完全模試


で、最初の話に戻りますが、

４年前、800点目前のスコアからさらに130点UP できたのが、
（リーディングセクションで100点以上UP）

なんとオーソドックスな、先日の日記で書いた秘訣だったんです。

現状でリーディング450点を取れる方には、効果は少ないかもしれませんが

とてもじゃないけど400点届かない～（私がそうでした）という方には有効と思います。

４年前だって、入試がかかってるから割と必死にやってた筈だし

そこからアップできたのは大きいと思います。



念のため、補足：

英語の資格を共に（私が勝手に共に・・・と思っているだけですが）頑張っている ポテトママさん もおっしゃっていますが、

TOEIC や TOEFL は、比較の試験ではないので
（その点数は限りなく絶対評価と思って良いように私は思います）

母集団には影響されません、ほとんど・・・。

ほんらいなら、自分の実力を伸ばさないと、点数は上がらないものだと思います。

だから、本当にスコアアップさせたいなら実力をつける努力をする必要があります。

だけど、試験である以上、有効な対策はあると思うし、

その最低限の対策だけは、して臨んだほうがいいんです。



日本の人は、とくに英語のような物を頑張ろうと思っている人は、

真面目な人が多いので、
「やっぱり地道に実力をつけるのが早道」と考えると思います。
それは正しいんです。

でもそれと合わせて、オーソドックスな対策が
万全かどうか？
見直してみることも、スコアアップには必須と思います。

その「あたりまえの事」が私は今までうまく出来ていなかったのですが、

今回たまたま、うまく自分をコントロールして
実践がそこそこできたので、
アレレ～？？って思うほどいいスコアを取れました。

オーソドックスな対策の重要性を痛感した・・というわけです。