エンジェルパラダイス☆"

一雨ごとの寒さ増すこのごろです。
とくに朝晩の冷えは、雨と暗い空とで、人の心にも影をさしがち・・・ですよね。
どんなときも顔をあげて、空を見上げていると、
雨の風も、曇りも、それも一片の人生ですね。

人の人生。思いについて。「馬と水のみ場の状態」お話します。

どんなに相手のことを思い、できることをして、その人のために色々行動したとします。
でも、互いに思いはわかっていたとしても、今わかっているのは、自分、自分のみ。
どうしてわかってくれないの？とか、なぜ、こんなにしているのに・・・、など、
互いのポジション、思いに誤差が出てきます。
それは、互いが大事だから、おのずと我侭も気持ちもストレートにでてくるのでしょう、
心の叫びが、時に思わぬ言葉で傷つけたり、傷つけあったりで・・・
本当は、わかってほしいと願っているのです。
でも、その人に与えられた命は、その人の人生も、自分で進まないといけません。
残念ながら、痛み苦しみは分かり合えても、痛み苦悩は代わりたくても代われないのです。

だからこそ、その人にとって、良かれと思うこと全てするのが、情、愛です。
でも、どんなにしても、「己」なのです。

ちょうど、馬を水のみ場に連れていっても、馬に水を飲ませることはできない、ように。
本人次第なのです。

チャンスは与えられても、つかむのも、いかすのも己なのです。

すると、どうでしょう？
互いにがっくりくるかもしれません・・・。
あるいは、事が成されないのは？と攻撃的になることもあるのかもしれませんが、
目に見えてわかることは確かですが、ここでは、事の事実より真実に着眼します。

当然、絶望することがあるでしょう。一生懸命であればあるほど・
でも、どんなに絶望しても、失望はないでしょう。
通り抜ける感覚が訪れます。

無
になること、何もしない時間が自分を創るように、何も考えない真っ白な時間が
今を、そして未来を紡ぐのです。

心がの平穏の、幸せの意味を、どんなときも学べるでしょう。





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