テーマ:短歌を詠む・読む(60)
カテゴリ:短歌
パソコンのお引っ越し作業は終わったが、まだ大仕事が残っていた。
「塔」の年間総目次の作成である。 ここ何年か(たぶん、現編集長がその座についてからはずっと)私が請け負っている。 で、今年も、20日くらい前に「今年もお願いします」とメールが入っていて、「分かりました」と返事をしたのに、すっかり忘れていて、思い出したのは、〆切(実は昨日)の3日前だった…。 で、慌ててやり出したのだけど、これは結構大変な作業である。 1月号から10月号まで取り出して(11月号と12月号はまだ出てないから、10冊分だけやればいいことになっている)、前年度や前々年度のものを参照しながら、一つ一つ手作業で入力してゆくのだ。 まあ、前年度のデータも、前々年度のデータも、私がもっているので、その点は楽であるが。 それを、(パソコンの)引っ越し作業と平行してやっていたから、かなり泣きそうだった。 パソコンの引っ越しを延ばせばよかったか…、とも思ったが、しかし、先代のパソコンでは、作成していてストレスがたまりまくりになることは目に見えていたので、 「やっぱりNewパソでやろう!」 と、変な決意をして、お引っ越し作業もやったのだった。 一番大変なのは、 (あ、この辺から先の話は「塔」の人じゃないと分からない話かもしれません)、 「作品1」「作品2」「若葉集」の欄に誰の名前を載せるか、を決める作業である。 当たり前だけど、1年間に掲載された人の名前を全員載せるわけにはいかないので、10人か20人くらいの名前を載せて、後は「他」とせざるを得ない。 「何であの人の名前は載っているのに、私のは載ってないの!」 などという不満が、万が一にでも出てきたら困るので(というか、出てきてもちゃんと説明できるように)、この選出作業は、結局、公平な基準を決めて行うしかない。 で、私が編み出したのは、鍵マークの外側に掲載された回数をカウントして、その上位の人の名前を掲載する、という方法である。 このカウントが大変なのだ!! カウント作業は、エクセルを使っているのだけど、ずうっとパソコンと「塔」を交互にながめながら、号数と名前を確認して打ち込んでいくのは、単純作業であるが故に、却って疲れる。 そして、時間ばかりかかる。 まあ、集計はエクセルが一発でやってくれるから、それは楽なんだけど。 そこでも、塔の会員の名前をたくさん打ち込む。 また、それ以外のページを作成するときも、やっぱり塔の会員の名前をたくさん打ち込む。 そうしているうちに、あら不思議(!)、my Atok(注:私は一太郎&Atok愛用者です)が、だんだん「塔仕様」になっていくのである! どういうことかというと、例えば、同じ「ヨウコ」さんでも、「陽子」「洋子」「よう子」「ようこ」などなど、字は様々である。 しかし、名字と続けて打つと、前に何を打ったのかに関係なく、ちゃんとその人の「ヨウコ」の字が出てくるのである! 他にも、同じ音でも、いろんな漢字の組み合わせが考えられる名前というのはたくさんあるが、よく登場する人ほど、一発で正しく変換できるのである。 ああ、私のAtokって「塔仕様」ね、と思ったら、何だかおかしくなって、つい笑ってしまった。 あ、年間総目次は、ついさっき、無事できあがりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年11月03日 22時00分10秒
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