テーマ:フィギュアスケート(3619)
カテゴリ:スポーツ全般
朝から行ってきました、梅田のぴあに。
全日本フィギュアスケート選手権のチケットです。 今年は、大阪のなみはやドームで行われるので、どうしても行きたかったのです。 全日本選手権は、12月の26日から28日まで3日間あります。 私は、アイスクリスタルという、いわばスケートのファンクラブに入っており、その会員限定の先行販売もありました。 しかし、全日程申し込んだにもかかわらず、全日程落選…。 その後、26日だけは、さる方のご厚意で、確保できていたのですが、27日と28日は、今日発売の一般販売にかけるしかありませんでした。 いくつかのチケット販売会社が扱っていて、電話とかインターネット等の手段もあったのですが、考えた末、やはり、ぴあの店頭に並ぶのが一番確実だろう(電話やインターネットでは、なかなか繋がらず、繋がったときには売り切れ、となりかねない)ということになり、今日、朝から行ってきたわけです。 ついたのは8:30過ぎ。 販売開始は10:00にも関わらず、すでに20人以上の人が! で、約1時間半待って、ようやく買えたのですが、狙っていたアリーナorスタンドSSは、すでに売り切れ…。 それでも、何とか両日ともS席のを確保できました。 ああ、よかった。 で、思い出したのが、もう10数年前のこと。 あれは、大学2回生のとき。 「ベルリンフィルがシンフォニーホールでブラームスをやる!」ということになり、当時所属していた大学オケでは大騒ぎでした。 何としてでも、ベルリンフィルの生演奏を聴きたい。 でも、電話では繋がるかどうか…。 しかも、一番安い席=立ち見席でないと、貧乏学生の身では到底買えないし…。 で、私たちがとった行動は「シンフォニーホールの前に前の晩から並ぶ」でした。 幸いだったのは、「私たち」と書いたように、同志が何人もいたこと。 確か、夜の9時過ぎにBOXに集合して、向かったように思います。 そうそう、その日、私は9時まで喫茶店でのアルバイトが入っていたのですが、マスターに 「これから、チケットとるために、徹夜でみんなで並ぶんですよ」 といったら、わざわざ、ホットコーヒーを魔法瓶に入れてくれたのでした。 (ああ、本当にいいマスターだった…) そして、シンフォニーホールの前について、私たちは、そこで一晩明かしたのでした。 確か、11月か12月か、とにかくもう寒い季節で、そんな時期に一晩中外で待っているのは、容易なことではありませんでした。 でも、「どうしても聴きたいんだ!」という気持ちだけが私たちを支えていました。 仲間が一緒にいることが、本当に心強く感じました。 一晩並んだ甲斐あって、無事お目当てのチケットを買うことができました。 ちなみに、私や仲間が買ったのは、前述の通り立ち見席で、それでも6000円だか8000円だかしたように覚えています。 帰り道、みんな半分放心状態で梅田駅まで歩いていたのでした。 あの時のことを思えば、1時間半くらい並ぶのは、大したことないかな? でも、今はもう、チケットのために徹夜で並ぶことは、たぶんできないだろうなぁ…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年11月10日 18時56分13秒
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