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テーマ:闘病日記(4014)
カテゴリ:今そこに有る恐怖
11月より結婚準備を始め、12月に新居に移り、1月末に挙式をグアムで挙げ、
ネット環境もなんとか無事に整いましたものの、家事と仕事の両立の難しさに、 PCから遠ざかってしまっていました。そしてホラーからも同じく。。 そして数ヶ月経ちなんとか生活に落ち着きが出てきたと思いつつも、 ブランクを修復できるか家事・仕事・ブログの3本立てに挑めるか悩んでいたのでした。 しかし、時間の余裕が突然訪れたのです。それは思いがけない形で、最悪のパターンでした。 一昨日から私は人生初の入院という恐怖を体験しています。 5月2日悪魔はやってきました。目覚めると右耳に違和感があり、電車がトンネルに入ったような感覚に襲われました。咄嗟に唾を飲み込んでみるのですが、何の効果もありませんでした。 ほっとけば治るものだろうなと思ったのですが、何かの異常はあるだろうと思い、 仕事前に近所の耳鼻科に出かけました。 しかしなんとGW前の下町の耳鼻科は大繁盛、25人待ちの表示です。 しかし折角わざわざ来たので根気良く1時間待ち、私の番が来たのでした。 とりあえず聴力検査を受けることになり、学生時代以来のあのピーピー検査です。 低音の耳鳴りのせいで明らかに低音部のピーピーを聞き取るのに時間が掛かっていました。 そしてもう一度待機させられ次に先生の所に呼ばれたものの、 先生は私の診察中も他の患者さんの対応に追われつつ・・私に下された判決は 「耳鳴りがしてるから聞こえが悪くなってるみたいだけど、ゆっくり休んで心配せず薬を飲んでたら治るよ」 とのことでした。そして私にとっての魔のGWが始まったのです。 仕事柄GWなど関係ないので出勤しないといけないのですが、耳の調子が悪くなる一方で もうお客様の声が聞こえませんw特に低い声の男性の声が! 注文を受けても「はい???」なんてお婆さん役のコントのようです^^; そして仕事もまともに出来ず、病院が始まる月曜日まで辛い日々を送っていました。 その間にネットで調べて分かった病名が・・・ 突発性難聴でした。まさに症状がぴったんこカンカンだったのです。 症状1.片耳が突然聞こえが悪くなる 症状2.耳が詰まるような違和感 症状3.耳鳴りが聞こえる 症状4.周りの音が反響する 症状5.自分の声がハモって二重に聞こえる 症状6.めまいや吐き気もある場合がある まさにコレであります・・そしてなんと厚生労働省指定の難病(特定疾患)いわゆる不治の病だそうです。原因不明、治療困難の病気ではあーりませんか! 早期治療が肝心要、発症10日以内の治療開始で治癒率55%!って低いわ! 二分の一で治らないそうです、ハイ。 ということで私の住む都道府県で一番この病気に取り組んでいると思われる病院に早速来てみたのですが、まさに思ったとおりの病名で・・即日入院を言い渡されました。 まだ三日目なのですが、元々症状の重い日と軽い日がハッキリしていたため回復しているのかどうか未だ謎めいています。治る見込みがなければ、仕方なく退院という結末も想定しなければいけないという精神的苦痛を伴う闘病ブログを病院よりお送りすることになってしまいました。 こちらの病院では私と同じ病気の患者さんが多いらしく(特に女性)私は整形外科の病棟に入院しているため、同じ悩みを分け合える患者さん友達が出来る見込みがありません。 そのため今まで更新していなかったブログに藁をも掴む思いで書き込んでいる次第であります。 こんな重いテーマの恐怖いらんわ!とお思いの方もいらっしゃいますでしょうが、しばしお付き合い頂けると嬉しいです。 PS・ネット開通を心配してくださった方々にこんな話でブログ再開することをどうぞお許しくださいませ。病院での恐怖体験(心霊ネタ)は・・ないことを願ってます!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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