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夢の続きは潮風の向こうに@riri_cafe

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Apr 6, 2006
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カテゴリ:ピュア・ピュアで








もしも魔法使いが

何か贈り物を

くれると言ったら








僕はあの台所にこもる笑い声だの

パチパチと燃える炎の詰まった瓶






バターと砂糖のとける匂いや

パンを焼く匂いで溢れそうになっている

瓶がほしいと言おう








トルーマン カポーティ
草の竪琴 より









わぁ~~ どんな瓶だよ

そんな 瓶なら わたしも ほしいよぉ





なんて 夕食すんだのに

もう あれこれ 妄想中です






ルイジアナあたり 南部の

おばあちゃんのお料理かしらんと






なんだか

思い浮かべてしまいます




 

不思議と リラックスできる
 
優しい言葉だ~~






きゃははっ よし 探すぞぉ ♪

美味しいバターとお砂糖 ^^






いざっ 探検  

まずは 冷蔵庫のドアを開けてっ






カポーティさんって いえば








「ティファニーで朝食を」









の原作者でもあり






映画で オードリー・ヘップバーンが見事に

音楽は あの 甘い ムーンリバーが流れ





なんですが





カポーティさんは 幼い頃に

ご両親と離別して 

転々と 米国南部の親戚の家へ

預けられて







当時の寂寥感 傷心の日々
 
繊細な気持ちって 






長じてからの彼の作品にも

きっときっと 映し出されてたり






優しくて懐かしい想い出

やすらぎの場所 幸せなひととき






少年の頃の






優しい叔母と過ごした 

あのお台所 と 手料理









作家 村上春樹は カポーティの作品

を訳してるなかで このように記しています








彼はある場合には非常に知的に

―誰にも真似のできないほど知的に






繊細に幻想的に

―その哀しみと痛みを描いた。






しかしある場合には、





彼は目を閉じて、
ただそこに戻っていった

















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最終更新日  Apr 7, 2006 01:02:30 AM
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