ｒｉｒｉｃａｌ　ｗｏｒｌｄ

　ご招待をいただいたので、葉加瀬氏のコンサートに初めて行ってきた。
　最新アルバムも焼いていただき、事前予習もバッチリさ
　葉加瀬さんは親友Kが大ファンなので、よく話は聞いてたのよね。
　彼女と一緒に「feel」のライブで1ステージくらいなら観たりしたことはあったんだけど、単独は初だったので楽しみにしてたのだ～。

　会場はほぼ満員。
　年齢層は30～50代が中心かなぁ。男女比は4：6か3：7くらいか？
　20周年記念ということで「はかせ○べい（キャッチフレーズが“あなたのお口にビブラート！”」なる煎餅があるのがツボに入ったなぁ（笑）。
　グッズコーナーが大盛況なのにびっくり。
　
　2時間半ちょっとのコンサート、予想していたよりとっても楽しかった！
　彼の音楽自体は、正直なところを言うとすっごくファンという訳ではないんだけど、彼のライブは素晴らしい。
　葉加瀬さんの才能もさることながら、音楽以外のエンターテイメント性もものすごく高くて、演奏しても動いても喋っても完璧に魅せてくれる。一粒で二度美味しいコンサートだ。
　音楽自体は完璧な二の線なのに、ものすごくアホ…というアンビバレンツさが素敵
　そのギャップ（？）を狙って、あの独特のルックスを維持してるんじゃないかなーとすら思えてきた（笑）。
　葉加瀬氏、面白い上にものすごくお茶目でチャーミングな人なので、あれは女性ファンはたまらんだろうな～。
　親友Kがずっと好きなのがよく判ったわ。

　コンサート内でも、MCはもとより、ほとんどバラエティ番組レベルなコーナーが多々あって、全部がいちいち面白い。
　ハートを鷲掴みされたのが、札幌に来る度にラーメンを味噌にするか醤油にするか迷いまくってしまう…という状況をオペラ調にして本人が弾き語りをしたくだり。その前振りも、実はけっこうアカデミックな内容を踏襲してるし、音階もいかにもオペラにありそうなんだけど、結果はどこまでもギャグ。そして最後にはやのあっこちゃん風に転調して、MCもそれっぽくしてくれたので、判る人にはたまらん終わり方だった～＞＜！！

　こーゆーギャグ、すっごく好き
　MCの言葉の選び方、間合いも実におかしいしなー。
　いや～～、芸人として見習うべき点が多々あったライブ。葉加瀬氏、恐るべし！！
　目指す路線（？）はこれ☆だな～。

　最近腹を抱えて笑ってなかったので、いいストレス解消になったわーー。
　誘ってくださった方に大感謝。