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カテゴリ:日常の出来事
市の未来策定ビジョンを作るため、市民の直の意見が聞きたいということで札幌市が企画した今回のイベント。
最近、我ながら札幌への愛を再確認する出来事があったので(結婚するくらいの勢いで)、行ってきたよ☆ろいとん札幌へ! 1000人規模といいつつ、実際に来場したのは500人くらいだったのかな? それはともかく、初対面の方々とテーブルにつき、決まった時間で席を替えながら討論するのはとてもエキサイティング! とにかくみんな、札幌が大好きなのよね。 4~6人でテーブルにつき、与えられた議題に沿って自由にゆるく意見を述べ合うという主旨。 その前に、同じ形式でゲスト識者の男女4名と上田市長が討論するデモンストレーションがあった。 ゲストの女性お二人はフリーで活躍する方々だったが、お子さんがいるとは思えないくらい若くてすごくキレイで、同世代としては鼻高々&負けてらんない気分に(そもそも、張り合うのが間違えてる?) 色々なテーブルの意見が出たけど、結局札幌の魅力って… *都市機能と自然環境が高いレベルで共存している200万都市 なんといってもこれに尽きる! 街がコンパクトで、ショッピングや交通事情、病院数などの住環境がよく、雪が多い割に除雪が行き届いてて快適に暮らせるとか、食事が安くてやたら美味しいとかも結局は上のことに起因している。 ところが、最近は都市機能が拡大するにつれ、自然環境への配慮がイマイチという意見も頻出。 冬場はドイツみたいに駅前への車乗り入れを規制するとかしたらどうだ?とか。ホント色々な意見があって面白いわ~。 あとは、札幌市独特の魅力(北海道の魅力ではなくって、道内での市独自の魅力ね)としては *際立った個性が特にないのが個性 →いい意味で狭い。新しい事を始めようと思うと人を集められやすい。 歴史が浅い分、しがらみや慣習がないため、新しいことが受け入れられやすい ex)日ハムの移転とかね、もう象徴的かと(移転前はあれだけ巨人ファンの巣窟だったのに!)。 この個性を踏まえて、新規事業、新規モデルを札幌から始めて、成功させて他へ発信させるようなそういうサイクルを作ってウリにできないか? また、そういう新しく出るアイデアや人や才能を応援するような仕組みはできないか? いわば、他の街ではチャレンジできなくても、札幌に行ったらなんとかイケるかもしんない!みたいな位置づけよね。 *とにかく、札幌市は情報発信力がなさすぎ! …といったような意見がたくさん挙がった。 道内の他市町村から見ると、札幌は「ちょっと頑張って行く都会」なので、もっとその人たちにとって魅力のある面をアピールできないのか?とか。 あんまりにも白熱したので、最後の締めくくりで市長以下全員が「この形式でまたやりたい」という結論に。 同じように札幌を愛する方々と市の未来像について語り合うのはとても楽しかった。 育った函館は別格として、私が大好きな神戸と福岡にもない魅力が札幌にはあると思う。遊びに行くというよりは(もちろん遊ぶ環境も色々あっていいけれど)、住むのにとにかく適してるんだよなぁ。多分、街がコンパクトで都市機能が高く、通勤時間も短くて済むから生活と仕事のバランスが取りやすいからだろう。 道内にいるなら、ここがベストだとはやっぱり思う。 今回の結果は、いずれ市のホームページに載る予定なので、興味のある方はぜひご覧あれ。 他に印象に残った意見としては… *女性が逞しく元気。美人が多い。女性が働きやすい環境である うちのグループでは出なかったが、他のテーブルでは頻出だったなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年07月18日 20時39分44秒
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