だんだんと変わっていく好み。
前はブラックコーヒーなんて苦いばかりでおいしいと感じるなんてできなかった。でも今はお砂糖を入れちゃったらコーヒーじゃない。ピーマンも大嫌いだった。でも今は生でも食べる事ができてしまう。クレソン、れんこん、ごぼう、セロリ・・・・。大人になってから好きになった。なぜ?年を重ねていくってこんなことなの?昨日は転勤で遠くへ行ってしまう知り合いの送別会を開いた。メニューはおでんとホウレン草の胡麻和えときんぴらゴボウたこの酢の物とお漬物と・・・。寮生活の単身者だから和食にしたんだけどだされたものを全部食べていってくれた。足りなそうだったから炊き込みご飯をおむすびにして出したらそれも食べて。残されても嫌だけどおいしいとも言わずただ黙々と食べる!最後には酔っ払って泣き出してしまった。この人の頭の中はいったいどうなっているのか?最後まで理解できない人だった。